棺担ぎのクロ。 4巻

2013年08月01日 20時12分08秒 | ▼マンガ・本

平山亨さんの訃報に驚いたren.です。
近年も高齢さを感じない、お元気なお姿だったので。
日本の特撮ヒーロー史において、偉大な存在でした。
最近は「アキバレンジャー」のボス的として登場した"八手三郎"の生みの親でもありますね。
ここに心よりお悔やみ申し上げます。

なんか、「仮面ライダーSPIRITS」の新巻が発売される頃って、関係者の訃報が多いよねぇ。
そういう時代に連載しているから、仕方がないのだろうけれど。

 

● 「棺担ぎのクロ。 懐中旅話 4巻」 きゆづきさとこ/KRコミックス
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/2e/d7fe01c546d3b7828996e6cf7a354fa1.jpg?random=7d6cee855a7e1fe3f417a84dbd0500f3

ここから休載明けですね。

戦地近くの町で"発作"を起こし倒れたクロでしたが、劇中時間はそのまま1年過ぎることになりました。
倒れている間の夢の中や、起き上がってからの朦朧とした中での自問自答。
自分を取り戻したクロは、再び旅を始めます。

……アレ?
手紙の男の正体は?
まあ、この漫画って、時系列がばらばらなときがあるから、話が前後しているのかもしれないけれど。

ショッキングなのは、やはり収録最後のサンジュと猫。
この日に図らずも、「仮面ライダー」のような人造人間の悲哀についてですね。
本郷猛がショッカーから逃れた後、水を飲もうと蛇口を破壊してしまい、自らの改造された身体に涙するシーン。
ただ、対象が生き物であり、メンタル的に幼いサンジュなだけに、より胸が締め付けられます。

カバー下。
古今東西魔女っ娘(?)ネタ。
カバー折り返しのイラストとのギャップで吹き出します。

コメント
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