断続的に雷雨だった札幌から、ren.です。
これだけ降ると、さすがに気温が下がりますね。
夕方には西の空だけ晴れて、我が家の方面は土砂降り。
そんなわけで、こんな風景が見られました。
この上は積乱雲(雷雲)。
大粒の雨に夕焼けが反射して、まさに「銀のしずく降る降る周りに、金のしずく振る降る周りに」状態でした。
● 「新 仮面ライダーSPIRITS 8巻」 村枝賢一 講談社KCDX
巻末インタビューは、佐々木剛さんによる、故・阿部征司さんの思い出話。
インタビューの末尾の「最初から最後まで昭和の仮面ライダーを見届けてくれた人たちが、今や平山先生だけになってしまった」という言葉に対して脚注で、「インタビュー収録後に、平山亨さんがご逝去されました」と書かれているのが涙を誘います。
でも、なんとかこの一文を載せることは出来たんですね。
平山さんの自伝の広告も載ってるし……こっちは、ただの宣伝か(w
本編。
ようやく1号ライダー編になりました(w
このセクションのゲストキャラクターは石倉吾郎。
「仮面ライダー」で、アミーゴに入り浸っていた少年ですね。
今は孤児施設の先生になっているようです。
「俺さ・・・・あんたに憧れて・・・・憧れまくって・・・・
ついにさ 追いついたんだぜ
大人ってヤツに」
この台詞は良いなぁ!
今巻の帯にも、このアレンジが使用されています。
この他にも、バダンシンドロームに罹った面々の過去の光景が描写された1枚絵のページがいくつかあり、今回は特にそうした"仮面ライダーと繋がる人々"にスポットが当てられているような気がしました。
死にフラグに見えてしまうけれど、まあ、大丈夫だろう(w
反面、今巻で気になったのは、限られたページの中で各地で戦うライダーの姿を描かなければいけないジレンマなのか、アクションシーンで動きの繋がりがわかりづらいコマがちらほら見られることですね。
スカイライダーが荒ワシ師団長の攻撃を受ける時の鳥人戦闘員は抱きついてきたのか投げつけられたのか、吾郎がいつの何かイソギンチャックに飲み込まれそうになっていたり……まあ、特に説明されなくても支障は無いけれど、ちょっと「あれ?」と思う件でした。