2014 F1 ベルギーGP

2014年08月25日 21時01分26秒 | └F1

寒い!!
どうも、ren.です。
もう、窓を開けたままで、タオル無しでは寝ていられない。


さあ、昨夜のベルギーGP。
期間中は安定のスパ・ウェザーではありましたが、決勝はフルドライ。

というわけで、最も注目が集まったのは、夏休み明けも相も変わらずメルセデスの2人のギスギス。
最前列スタートの2台は順位を入れ替え、ハミルトンが前に。
ベッテルを差し返して2番手となったロズベルグでしたが、2周目のレ・コンブで「ボクがメルセデスを一番うまく使えるんだ!」(意訳、後に発言を撤回)とばかりに追いすがった際に接触し、フロントウィングでハミルトンのリアタイヤをカット。
ロズベルグ自身もウィング交換で順位を落とし、ハミルトンにいたってはタイヤ片がフロアを叩き続けたためにダメージ。

ハミルトンは最終的にガレージインでレースを終えましたが、実際にはPUのマイレージの節約のためともっぱらの噂。
まあ、確かにレース中に「エンジンの音、聞いて?聞いて?」は演技くさい無線だった(w
一方加害者のロズベルグは数周後に今のデブリであろうワイヤーをアンテナに引っ掛けてしまい、目の前にフラフラ。
ネットでは"ニコじゃらし"と呼ばれていて、然りと感心。

なお、マッサもこのデブリがフロアに引っかかったとのことでタイムロス。
13位という結果に。

ま、今回のチームバトルは、あまりどちらが悪いとか関係がないような気が。
ワールドチャンピオンを賭けているチームがやるレース内容じゃなかった。
極端に言ってみれば、チームの責任。
ドライバーのメンタルケアやフォローもチームのやることだと思う、ってロンが言ってた(を
つか、こんだけ悪条件が重なっても2位なんだから、やっぱりメルセデスは強い、強すぎる。

そんなゴタゴタを追い風としたのはリカルド、ボッタス、そしてフェラーリとマクラーレンの4台。
リカルドが先行し、ライコネンが次に着けていましたが、マシン性能差もあってボッタスがパス。
後に2台ともロズベルグに抜かれてしまいました。

結果、「やってやったぜ!」の磐石のリカルドが優勝。
2位はロズベルグで、川井ちゃんいわく「これで優勝までしたら後ろ指差されるぞ」。
3位はエディ・ジョーダンに「表彰台の常連だね」といわれたボッタス。

表彰式では、ロズベルグとボッタスへの酷いブーイングが。
つか、何でボッタスまで?(を
それに対してごまかさずに「観客はちゃんと祝福するべきでしょ!めっ!」とたしなめるエディ、かっこいい。


面白かったのはラスト3周の5位争い。
ベッテル、アロンソ、マグヌッセン、バトンによる壮絶な四つ巴バトル。
競い合いに巻き込まれたエリクソンは怖かっただろうなぁ(w

戦いを制しての5位"戴冠"はベッテル。
マグヌッセンを抜くときのラインは、さすがの貫禄でした。
続いてはマグヌッセンでしたが、「アロンソを押し出した」という裁定により20秒加算となり12位に脱落。
まあ、レースゲーム的なダーティラインを感じましたからねぇ。
6位にバトン、7位にアロンソと、フェラーリとマクラーレンはかなりの健闘でしたね。

ケータハムのマシンに乗ったロッテラーは3周目辺りでリタイヤ。
マシントラブルだったようですが、可夢偉の夏休みを延長させてまでの器用だったので、心境複雑。
同時にマルドナドもリタイヤしていたので、ぶつかったのかと思った(w

その他の結果はこちらで。


次回は2週間後のモンツァ。

コメント
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