昨夜の「伊集院光 深夜の馬鹿力」は強烈でしたね。
どーも、ren.です。
コーナーがなかった分、2時間の密度がすごかった。
10年ほど前の勢いが戻ってきたようです。
第19話 サク・サク・タンサク
巷の評判もすこぶる良い、今回の話。
7話の頃とレビュアーの手のひら返しぶりが一番面白い(w
まあ、7話が大好きな私としても、あの伏線がちゃんと回収されるのか、ここまで不安ではありましたけど。
「いつまでも一緒ではいられない」
が、こんな形になるとは、さすがに予想していませんでしたけど。
音楽や台詞で印象付ける手腕は見事でした。
さて、漂流教室状態の3-A。
まず、今回で完全に分かったことは、ネギ達のいる空間と、先生達のいる元の空間は、位相が違う状態で重なっているということ。
言葉上では、内(ネギ側)と外(元の世界側)と表現できるでしょうか。
位相空間とは、乱暴に説明すれば(括弧)の同じ数字が、並びの違う状態だと考えてください。
(ABCD)と(CABD)は、見た目は違いますが、中に入っているものは同じなのです。
しかし、ネギたちのいる空間からは、要素(クラスメイト)が欠落していっています。
今回、さんぽ部が迷い込んだ場所が、その差を補完する境界面、第3の世界なのではないでしょうか。
今まで消えてしまったクラスメイトの存在は、この場所で元の世界とはランスが取られているのだと、私は考えます。
助けてゆかりん(w
では、内側の世界はどんな場所なのか。
まず、元の世界で使用可能な電気、水道が使用できません。
これは、この場所が物理的にもライフラインと隔絶されたことを示します。
だからといって、空気の入れ替わりや、太陽の光や熱は、ちゃんと届いているようです。
まあ、境界面近くでは、時間や空間に関して、ズレが生じるようですがね。
あの昼夜の逆転シーンは、今まで観た同様の表現の中でも、場面のシームレスさに違和感がなく、見事でした。
次に、魔法的作用を拒絶するようだということです。
ネギの魔法が発動されないことや、元の世界ではそこに存在するはずの魔法書が存在していないことは、そうしたモノがここに持ち込まれないということだと考えられます。
魔法が関わる茶々丸の欠場、エヴァが積極的に関わらない(それは性格かもしれないけどw)のも、その裏づけかもしれません。
今後、彼女らの新たな動きや、明日菜のカウンターマジック能力、カード発動が鍵かもしれません。
もしかしたら、明日菜が「元の世界」と表現していたのは、その伏線なのかも。
なお、楓のは魔法ではなく忍術ですからOK(w
颯爽と鳴滝姉妹を助けに来た姿は、このドラマ一のかっこよさでしたね。
次に、消えたクラスメイトへの認識と実際です。
・クラス名簿が見るからに虫食い状態なこと。
・教室には消えた生徒の席も残っていること。
・楓の手紙や苦無が遺されていること。
ということから、残された者の認識が疎外されているのだと思われます。
ですから、いつか誰かがそこに気づくことが、脱出の糸口なのかもしれません。
まあ、視聴者へのドラマ的な配慮なのかもしれませんが。
そして、事件の黒幕について。
あまりに最近になって、超の怪しさが唐突に炸裂しすぎ。
最近は視聴者が原作漫画を知っていることを前提とした描写も見当たりませんから、この見えみえさはむしろミスリードっぽい。
今回も、鳴滝姉妹にきついことを言ったと思えば、楓に心配してみせたりしてますが、周到に楓退場を狙ったものだとしたら、7話のように彼女に関して事前にドラマ内で描きそうなもの。
そういう意味では逆に、前半で触れられたのに活躍の少ないキャラ(2話のいいんちょ、3話の千雨、4話の木乃香、5話の朝倉)が怪しいとも考えられます。
まあ、こういう先の読み方は、個人的には好きじゃないですけれど(w
前回もいいましたが、ネギが消えてしまう展開が、個人的に一番面白いと思います。
ところで、楓の肉体と先生達のアストラル体(?)がすれ違うシーンを、なにか別の作品で見たことがあるような気がするのですが……はっきりとしないなぁ。
まあ、良くある表現ではありますけれど。
あと、エヴァ。
口につけたものを屋台に戻さないように。
まったく……それ、くれ(を
どーも、ren.です。
コーナーがなかった分、2時間の密度がすごかった。
10年ほど前の勢いが戻ってきたようです。
第19話 サク・サク・タンサク
巷の評判もすこぶる良い、今回の話。
7話の頃とレビュアーの手のひら返しぶりが一番面白い(w
まあ、7話が大好きな私としても、あの伏線がちゃんと回収されるのか、ここまで不安ではありましたけど。
「いつまでも一緒ではいられない」
が、こんな形になるとは、さすがに予想していませんでしたけど。
音楽や台詞で印象付ける手腕は見事でした。
さて、漂流教室状態の3-A。
まず、今回で完全に分かったことは、ネギ達のいる空間と、先生達のいる元の空間は、位相が違う状態で重なっているということ。
言葉上では、内(ネギ側)と外(元の世界側)と表現できるでしょうか。
位相空間とは、乱暴に説明すれば(括弧)の同じ数字が、並びの違う状態だと考えてください。
(ABCD)と(CABD)は、見た目は違いますが、中に入っているものは同じなのです。
しかし、ネギたちのいる空間からは、要素(クラスメイト)が欠落していっています。
今回、さんぽ部が迷い込んだ場所が、その差を補完する境界面、第3の世界なのではないでしょうか。
今まで消えてしまったクラスメイトの存在は、この場所で元の世界とはランスが取られているのだと、私は考えます。
助けてゆかりん(w
では、内側の世界はどんな場所なのか。
まず、元の世界で使用可能な電気、水道が使用できません。
これは、この場所が物理的にもライフラインと隔絶されたことを示します。
だからといって、空気の入れ替わりや、太陽の光や熱は、ちゃんと届いているようです。
まあ、境界面近くでは、時間や空間に関して、ズレが生じるようですがね。
あの昼夜の逆転シーンは、今まで観た同様の表現の中でも、場面のシームレスさに違和感がなく、見事でした。
次に、魔法的作用を拒絶するようだということです。
ネギの魔法が発動されないことや、元の世界ではそこに存在するはずの魔法書が存在していないことは、そうしたモノがここに持ち込まれないということだと考えられます。
魔法が関わる茶々丸の欠場、エヴァが積極的に関わらない(それは性格かもしれないけどw)のも、その裏づけかもしれません。
今後、彼女らの新たな動きや、明日菜のカウンターマジック能力、カード発動が鍵かもしれません。
もしかしたら、明日菜が「元の世界」と表現していたのは、その伏線なのかも。
なお、楓のは魔法ではなく忍術ですからOK(w
颯爽と鳴滝姉妹を助けに来た姿は、このドラマ一のかっこよさでしたね。
次に、消えたクラスメイトへの認識と実際です。
・クラス名簿が見るからに虫食い状態なこと。
・教室には消えた生徒の席も残っていること。
・楓の手紙や苦無が遺されていること。
ということから、残された者の認識が疎外されているのだと思われます。
ですから、いつか誰かがそこに気づくことが、脱出の糸口なのかもしれません。
まあ、視聴者へのドラマ的な配慮なのかもしれませんが。
そして、事件の黒幕について。
あまりに最近になって、超の怪しさが唐突に炸裂しすぎ。
最近は視聴者が原作漫画を知っていることを前提とした描写も見当たりませんから、この見えみえさはむしろミスリードっぽい。
今回も、鳴滝姉妹にきついことを言ったと思えば、楓に心配してみせたりしてますが、周到に楓退場を狙ったものだとしたら、7話のように彼女に関して事前にドラマ内で描きそうなもの。
そういう意味では逆に、前半で触れられたのに活躍の少ないキャラ(2話のいいんちょ、3話の千雨、4話の木乃香、5話の朝倉)が怪しいとも考えられます。
まあ、こういう先の読み方は、個人的には好きじゃないですけれど(w
前回もいいましたが、ネギが消えてしまう展開が、個人的に一番面白いと思います。
ところで、楓の肉体と先生達のアストラル体(?)がすれ違うシーンを、なにか別の作品で見たことがあるような気がするのですが……はっきりとしないなぁ。
まあ、良くある表現ではありますけれど。
あと、エヴァ。
口につけたものを屋台に戻さないように。
まったく……それ、くれ(を
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