風よ吹け吹け~、光よ走れ~♪
暑さがつのって風が止まっている札幌から、ren.です。
そんな日は、なぜか「鉄人タイガーセブン」の歌がリフレイン。
▼ 鉄人タイガーセブン
さて、2年ぶりの「マイゆう」ですが、新作映画にあわせてこちらを。
● 「ゴジラ 爆闘烈伝」 PCエンジン/東宝 映像事業部(1993)
東宝自らが当時大ブームだった格闘ゲームに、自社の怪獣を引っさげて参戦!
当時の怪獣ファンには結構衝撃的な出来事でした。
ちなみにパッケージ裏に表記されている定価は、8200円。
バブルの時代でもありました。
▼ ゴジラ爆闘列伝 【PCエンジン】CM
さすがネットには当時のCMもあるもんだねぇ
登場作品は当時最新作の「ゴジラvsメカゴジラ」まで。
パッケージは「vsギドラ」だけど。
▼ ゴジラ爆闘列伝
一番の売りは、「対戦相手(ステージ)によってゴジラのデザインと声、エフェクトも変わる」ことというマニアックさ(w
▼ 【PCE】ゴジラ爆闘烈伝 比較
スーツのバリエーション違いとか、ファンですらやりすぎだと思った(w
背景にもこだわりを感じました。
登場怪獣はゴジラ、アンギラス、ラドン、メガロ、ガイガン、ヘドラ、バトラ幼虫・成虫、キングギドラ、新キングギドラ、メカキングギドラ、メカゴジラI・II、スーパーメカゴジラ、ビオランテ花・獣。
さらに、隠しキャラにはスーパーXIIと轟天号(海底軍艦)がいるという、格闘ゲームとしては前代未聞なキャラチョイス。
他にはモスラ(vs版成虫)、スーパーメカゴジラ(ガルーダ装備)がいます。
あと、背景キャラにジェットジャガー(w
ゲーム製作は後に「リンダキューブ」「俺の屍を越えてゆけ」「高機動幻想ガンパレードマーチ」「テイルズ」シリーズを手がけたアルファシステムで、このゲームもその後SFCに移植されています。
格闘ゲームとしての出来栄えは、まあまあといったところです。
動きが荒かったり、レスポンスが悪かったり、全体的に重い点は「怪獣だから」で許されます(w
とにかく、豪華な怪獣パーティーゲームとして、友人(もちろんゴジラファン)と、怪獣たちをとっかえ引返して夢の対決に酔いしれました。
ノーマル(ストーリー)モードではステージの合間にゴジラクイズによるコンティニュー回数増加のボーナスゲームがあるのですが、ぶっちゃけゴジラファンじゃなきゃ答えられないようなマニアックな問題ばかりでした(w
ちなみにこのクイズのカーソルがスーパーX(I)なのが個人的にうれしかった。
なお、すでにPCエンジン+インターフェイスシステムが壊れているため、プレイ確認をしていません。
何か覚え違いをしていたらごめんなさい。
一応、ネット情報で確認してみたけど。
ハリウッド版新作「GODZILLA」に合わせて、PS3版のゲームが発売されますね。
▼ PS3「ゴジラ-GODZILLA-」 第1弾PV
3DCGが普通に使えるようになった今時のゲームですが、"怪獣らしさ"はドット絵でも十分かもし出されていたと思います。
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