どうも、ren.です。
うっかり歯で唇を切って盛大に流血しました。
うがい水を見て自分でドンびいた(w
● 「ギャルとクトゥルフ 3巻」 ぽんとごたんだ 星海社コミックス
いよいよ活動を開始する"LULUYEAH!!"
しかし、そのTVデビューで出会った壇ノ内ラヴィニアはヨグ=ソトースの加護推しを受けた邪神アイドル的ライバルだった。
番組ではその魔力を受け失態を犯すふたばだったが、果たして……。
ということで、ついに最終巻。
まあ、この流れでヨグ=ソトースが出たら、邪神の縁故系譜は関係するわな。
ということで、ヨグはハスターとクトゥルフの直接的な祖。
となれば、ヨグの妻はシュブ=ニグラス。
人間に対しては幾分か好意的(という無関心)で、女性的な感情を持ち、人間化すると半ばポンコツ。
むしろ推すべきはこの神である(w
ヨグとシュブはゼウスとヘラに対応して、浮気者な夫に嫉妬深い妻というみなしに、この作品でも倣っていますね。
完結して言えるのは、この作品に置いて一貫している邪神の立場の妙。
終盤は"LULUYEAH!!"のプロデュースを直接行っているものの、基本的には人知れぬ裏方に徹しました。
この手の話なら、邪神自身が直接アイドルになったり、アイドルに憑依したりといった展開になりがちだと思うのですが、そこをしっかり守った辺り作者さんの"クトゥルフ神話知識技能"の高さを感じます(w
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