どうも、ren.です。
週末には大雪で、また今日は春並みの陽気。
墓穴を掘って埋めるだけのような雪かきはもういやや……。
さて、土曜深夜はサウジアラビアGP決勝でした。
……やっぱり、なんか変な感じw
OPとゴールセレモニーのド派手さよ。
お金持ちだなぁ。
ナイトレースでのドローンショーとスモーク代わりに花火を焚く編隊飛行は現代的だ。
今回の一つ目の見どころは、虫垂炎で欠場したサインツの代理で出走したベアマン。
18歳で身長185cmの、まさに大型ルーキー。
なんとノートラブルで7位入賞。
本人の堅実な腕前もさることながら、フェラーリのマシンの信頼性の高さが証明された感じだね。
さすがにゴール後は立ち上がれないほど疲弊していたそうで、マシンを降りるのにハミルトンが手を貸してくれたとか。
その光景が少し映像に映りましたが……ベアマンとラッセル(こちらも身長185cm)に並ぶと、ハミルトン(それでも身長174cm)がまるで子供のようだったw
そして、もう一つはやはり角田。
予選9位から入賞を目指すも、やはり順位を少しずつ落としていく角田。
巻き返しを阻んだのは、小松さん率いるハースのマグヌッセン。
先行し、10位ポジションのハルクを支援するため、自らのペナルティをいとわぬ"ダーティー"なブロック走行。
角田がウォール側に押し込まれるひやりとした場面もあり、その戦略には川井ちゃんも「小松さんにカチンときた」というほどw
まあ、象徴的に日本人同士の戦いだからなぁ。
とはいえ、マグヌッセンがペナルティは受けたものの、レギュレーション的には反則にならない戦略。
ポイント獲得のためにルールの穴を突く戦術を下し、それをチームプレイとして完遂したという点で、ハースは見事。
角田も「イラっとはしたけれど、そもそもマグヌッセンに抜かれてしまったのは自分のミス」と冷静。
ただ、RBはスポーツマンシップに反すると問題提起する動きを見せているようですが、それもまたチームとして当然。
そもそも、だったらもっとドライバーを支援できる戦略を組んでほしいという部分もあるしね。
それまで角田はストロールにミスを誘うほどの走りを見せていたわけだし。
レース自体は当然のようにフェルスタッペンが優勝。
ペレスがストリート王として面目躍如の2位。
そして、最早苦労人の印象をぬぐえないルクレールが3位。
メルセデスはラッセル6位、ハミルトン9位と、前回に比べては上位に食い込めなかった感じ。
マクラーレンとアストンがその上を行ったあたり、フェラーリが一つ飛び出た実力なのか。
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