レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ) 地球滅亡寸前

2020年09月01日 23時42分29秒 | 特撮

「鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ) 地球滅亡寸前」
1957年 日本 42分
■監督:
 石井輝男
■出演:
 宇津井健
 高松政雄
 山口美奈子

●あらすじ
シリーズ第四作にして『鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ) 怪星人の魔城』の後篇。
奇病から逃れるため疎開した子供たちをカピア星人が襲った。
そこへスーパージャイアンツが登場、子供たちを救いだしたものの、カピア星人は魔術による地球攻撃を開始する。
スーパージャイアンツはカピア星人の本拠地へ乗り込むが……。
(YAHOO映画より)

★感想など
いよいよ怪奇色が増してきた後編。
ほとんどホラーのノリも強い。
カピア星人が子供を脅す。大人たちが対策会議をする。そこに唐突にスーパージャイアンツが敵と戦うみたいな構成で
間延び感もあり、ちょっと辛い感じがする後編。
カピア星人の攻撃に対して会議を重ねている国会の政治家たちが、部屋にスーパージャイアンツが現れて自分が何とかすると言うや否や
皆一様にああ良かったみたいな笑顔で安堵するとことか、対策本部が必死にカピア星人攻撃用のUVガス銃を作っているのに
スーパージャイアンツがほとんど敵を殲滅しちゃうとか、突っ込み所が沢山あったが
当時の子供たちが熱狂したと言うこのシリーズ。
同じように楽しみましょう。
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鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ) 怪星人の魔城

2020年09月01日 23時41分52秒 | 特撮

「鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ) 怪星人の魔城」
1957年 日本 51分
■監督:
 石井輝男
■出演:
 宇津井健
 高松政雄
 山口美奈子

●あらすじ
シリーズ第三作。
首都に突然謎の疫病が発生、それは地球征服を企むカピア星人の仕業であった。
陰謀を察知したスーパージャイアンツは、子供たちに自分を呼ぶ事のできる不思議な玉を渡す。
『鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ) 地球滅亡寸前』に続く。
(YAHOO映画より)

★感想など
本作の公開日は10/1。続編の公開は10/8と当時の風俗を垣間見ることができるシリーズ。
今回は地球征服を企むカピア星人が登場とSF色を増したかのように見せかけて
実はより江戸川乱歩色が強くなった異色作。
風景と言い子供たちの活躍と言い、正に「少年探偵団」の世界で、観ていてワクワクする。
だが反面スーパージャイアンツの出番がほとんど無くなっている。
そして次回へ続く。
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凶榜

2020年09月01日 22時08分57秒 | ホラー

「凶榜」
原題:凶榜/The Imp
1981年 香港 98分
■監督:
 余允抗(デニス・ユー)
■出演:
 秦祥林(チャールス・チン)
 余綺霞(ドロシー・ユー)
 岳華(ユエ・ホア)
 鄭則士(ケント・チェン)
 王青(ウォン・チン)

●あらすじ
出産間近の妻を持つキョンは、家族を養うために毎日職探しをしていた。
どんな仕事でも良いと飛び込んだ仕事先はビルの警備員。
楽しい同僚たちと早速働き始めるが、次々と周りで奇怪なことが起き始める。
同僚たちが謎の死を遂げ始めた時、墓地で見かけた霊幻道士がキョンの前に現れ、
キョンの運命を教える。

★感想など
日本未公開作品で、DVDも出ていない作品。
(上記画像は香港版DVD)
鑑賞は未公開の香港映画に字幕を付けて放送してくれていたCSにて。
内容とか全然知らないで観始めたら、がっつりホラーだった。
80年代初頭と言えばサモ・ハンの「鬼打鬼」の大ヒットもあるし、ホラー映画もブームだったのかも?
香港のホラー映画と言うと、お化けが出てくる時に大量のスモークが良く出てくるが、本作でも多用されていた。
照明なども凝っていてガチなホラー。
脚本もかなりダークで、本作の終わり方なんて驚愕の後味の悪さである!
ただ香港映画のお化けって「霊幻道士」のキョンシーみたいに肉体持ってて、お化けと功夫したりするのがなんか微笑ましい。
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