「鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ) 地球滅亡寸前」
1957年 日本 42分
■監督:
石井輝男
■出演:
宇津井健
高松政雄
山口美奈子
●あらすじ
シリーズ第四作にして『鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ) 怪星人の魔城』の後篇。
奇病から逃れるため疎開した子供たちをカピア星人が襲った。
そこへスーパージャイアンツが登場、子供たちを救いだしたものの、カピア星人は魔術による地球攻撃を開始する。
スーパージャイアンツはカピア星人の本拠地へ乗り込むが……。
(YAHOO映画より)
★感想など
いよいよ怪奇色が増してきた後編。
ほとんどホラーのノリも強い。
カピア星人が子供を脅す。大人たちが対策会議をする。そこに唐突にスーパージャイアンツが敵と戦うみたいな構成で
間延び感もあり、ちょっと辛い感じがする後編。
カピア星人の攻撃に対して会議を重ねている国会の政治家たちが、部屋にスーパージャイアンツが現れて自分が何とかすると言うや否や
皆一様にああ良かったみたいな笑顔で安堵するとことか、対策本部が必死にカピア星人攻撃用のUVガス銃を作っているのに
スーパージャイアンツがほとんど敵を殲滅しちゃうとか、突っ込み所が沢山あったが
当時の子供たちが熱狂したと言うこのシリーズ。
同じように楽しみましょう。