「銀河英雄伝説 わが征くは星の大海」
1988年 日本 60分
■監督:
石黒 昇
■声の出演:
《自由惑星同盟》
ヤン・ウェンリー(富山 敬)
ジャン・ロベール・ラップ(田中秀幸)
ジェシカ・エドワーズ(小山茉美)
ダスティ・アッテンボロー (井上和彦)
アレックス・キャゼルヌ(キートン山田)
ヨブ・トリューニヒト(石塚運昇)
パストーレ(佐藤正治)
オリビエ・ポプラン(古川登志夫)
《銀河帝国》
ジークフリード・キルヒアイス(広中雅志)
ラインハルト・フォン・ミューゼル(堀川 亮)
グリューネワルト伯爵夫人アンネローゼ(潘 恵子)
ウォルフガング・ミッターマイヤー(森 功至)
オスカー・フォン・ロイエンタール(若本規夫)
フリードリヒ4世(阪脩)
グレゴール・フォン・ミュッケンベルガー(柴田秀勝)
ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ(納谷悟朗)
オットー・フォン・ブラウンシュヴァイク(小林修)
フレーゲル (二又一成)
《フェザーン自治領》
アドリアン・ルビンスキー(小林清志)
ナレーター
屋良有作
●あらすじ
帝国暦486年。
艦隊を率いてイゼルローン要塞を目指すラインハルトに、ミュッケンベルガー元帥より、
要塞に接近しつつある自由惑星同盟軍艦隊を迎撃せよ、との指令が届く。
ミュッケンベルガー元帥とその幕僚は、ラインハルトを皇帝の寵姫である姉の威光を借りる若僧と見做し、捨て駒として使おうと考えていたのだ。
ガス状惑星レグニツァ上空での、同盟軍第二艦隊とラインハルト艦隊の戦闘は、レグニツァの過酷な環境により至近距離での乱戦となる。
ラインハルトはこの特異な気象条件を味方につけ、第二艦隊に大損害を与えることに成功した。
その後、ロボス元帥率いる本隊と合流し、態勢を立て直した同盟軍艦隊は、予定通りイゼルローン要塞への進撃を続ける。
帝国軍は、これをティアマト星域にて迎撃すべく艦隊を布陣した。
左翼に配置されたラインハルト艦隊に下された指令は、敵正面への前進。
司令部の意図を悟り憤然とする部下を抑え、ラインハルトは命令通り艦隊を進める。
彼は同盟軍に接近すると、艦隊を敵前で回頭させ、双方の艦列の間を高速で通過した。
その行動に意表を突かれた両軍だったが、気が付けば敵が眼前に迫っていた。
もはや総力戦しかない。
その後も、ラインハルト艦隊に翻弄される同盟軍。
遂に撤退を決めるが、状況はそれを許さない。
ここでヤンはひとつの陽動作戦を提案。思いもかけない行動で敵の攻撃を封じ込めることに成功した。
「常勝の天才」「不敗の魔術師」、後にそう並び称されることになる二人は、
後日、第四次ティアマト会戦と名付けられるこの戦いで、お互いの名を知ったのである。
(銀河英雄伝説 公式より)
★感想など
「この上の人を死なせたくないのでしょう」
古来から銀英を全話視聴する場合は、まず「わが征くは星の大海」から始めることは鉄則である!
でも昔は本作がかったるくて嫌いだったなあ。
早く本編観たいぞ! と思って焦らされてる感じがしてたんだが、今回改めて観直してみたら
結構面白く感じたよ!
映像も「新たなる戦いの序曲」よりは汚かったような気がしてたが、今観ると大して気にならないね。
まあ内容が最高だし、声と音楽だけで丼飯三杯いけるからな。
いよいよ始まった感がある「わが征くは星の大海」
レレレの歴史がまた1ページ