「DRAGONBATTLE EVOLUTION」
原題:SCI-FIGHTER
2004年 米 91分
■監督:
アート・カマチョ
■出演:
ドン・“ザ・ドラゴン”・ウィルソン
シンシア・ラスロック
ロレンツォ・ラマス
アキ・アレオン
モーリス・スミス
エリック・リー
ボブ・ウォール
●あらすじ
ドン・ウィルソンやモーリス・スミスなど、有名格闘家が出演する格闘アクション。
コンピューターを相手に訓練ができるFBI専用バーチャルプログラムを開発したジェームス博士。
ところが、孫が体験中にバーチャル世界から抜け出せなくなってしまい…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
ドン・“ザ・ドラゴン”・ウィルソンとは、懐かしい名前ですな。
1990年代のレンタル・ビデオ界隈を賑やかしたスター(?)ですね。
ジャン=クロード・ヴァンダムの「キックボクサー」の下の蛙で
「キング・オブ・キックボクサー」シリーズとかに主演してましたかね。
そんな往年のスターが主演であり、ビデオ題もあの物議を醸したハリウッド版「ドラゴンボール」風と
B級映画好きには堪らないですな。
さらに共演者が超豪華!
80年代の香港映画界でも活躍した白人女武打星のシンシア・ラスロックに
本編でも「あの「燃えよ!ドラゴン」のオハラ役で出ていた」と紹介されていたボブ・ウォール。
さらにキックの帝王モーリス・スミスと凄すぎる面子なんだが
格闘シーンがダメ過ぎた!
主演のドン含め、ほぼ全員が足が上がる木偶の坊だった!
しかも格闘映画なのに、全てのアクションが一回づつ動きが止まるんだよ。
まるで素人の格闘ごっこレベルなので、観ていて本当に辛かった。
でもドンの息子役は中々動けていたね。まだ技は軽かったけど、カポエラを習得してるのかな?
どちらと言うともっとこの息子を前面に出せば良かったのに。
あと知らなかったけど、ドン・“ザ・ドラゴン”・ウィルソンって現役時代に
モーリス・スミスやブランコ・シカティックにキック・ルールで勝ってるんだね!
本作からは想像付かんけど(笑)