レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ショー・コスギ'88 復讐遊戯

2025年02月13日 19時02分07秒 | アクション

「ショー・コスギ'88 復讐遊戯」
原題:RAGE OF HONOR
1986年 アメリカ 90分
■監督:
 ゴードン・ヘスラー
■出演:
 ショー・コスギ
 ルイス・ヴァン・バーゲン
 ロビン・エヴァンス
 チャールズ・ルシア

●あらすじ
麻薬捜査官シローは麻薬組織にパートナーのレイを殺されてしまう。
シローはレイの復讐を誓いますが上司は許しません。
すると怒りのシローは麻薬捜査官を辞職し、単身麻薬組織の本拠地ブエノスアイレスへ向かいます。

★感想など
これ昔から観たかったんだよねえ。
ブルース・リーの「死亡遊戯」に触発されたかのようなタイトルに
ビデオジャケットのショー・コスギのキーックのフォームも美しいし。
そして何よりこのCINEMALANDと言うビデオシリーズは、どれも聞いた事ないタイトルながら
どの作品も面白そうに感じて観たくなる映画ばかり。
この間別のCINEMALANDの映画も観たけど、それも面白かったし、今かなり注目しているシリーズである。
さて本作についてだが、まだまだハリウッドがアジア人にはキビしかった時代に、
堂々とショー・コスギが主演を張っている事が、いかに凄い事かにまず驚きたい。
さらに武術指導も兼任しているが、高く上がるハイキックだけに限らず、
アクションにバリエーションがあって単純に楽しい。
格闘アクションだけでなく、銃撃戦アリの、忍者が使うような武器バトルもアリの
さらに危険なスタントもアリのと、かなりの幕の内弁当っぷり豪華さで、結構満足出来るよきB級映画である。
基本的に忍者は関係ないようだが、使う武器が手裏剣だったり忍者刀だったりと
一体どこが現代の麻薬捜査官なんだとツッコミたくなるが、
まあこれが当時ショー・コスギが求められていた事なんだから、
需要を満たしていて問題なしと言ったところだろう。
とにかく1980年代のB級アクション映画として、満点と言える作品。
DVD化しても全然問題ないほどの傑作ですよ。

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