「エル・トポ」
原題:EL TOPO
1969年 メキシコ 124分
■監督:
アレハンドロ・ホドロフスキー
■出演:
アレハンドロ・ホドロフスキー
ブロンティス・ホドロフスキー
デヴィッド・シルヴァ
ポーラ・ロモ
●あらすじ
山賊を始め、哲学者、自然主義者、聖人などを次々に撃ち殺していく、エル・トポ(もぐら)と呼ばれる一人の男。
荒野を血で染めぬいた挙げ句、命を落としたエル・トポだったが、
やがて彼は僧侶として再生し、地底生活を余儀なくされているフリークスを眼にする……。
メキシコの誇る偉大なる異能作家ホドロフスキーが、
全てを投じて作り上げた一大パノラマで、鮮烈な映像美と深遠なテーマに彩られている。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
いやあ、これは良く分からないや。
まさしくカルト映画の評にふさわしい内容で、観ていてもいくつもの?が何度も頭の中に浮かんでくる内容。
それでいて残酷描写や性的な変態描写がたっぷり出てくるので、さらに頭の中の混乱ぶりは強くなり
そしてベースが宗教的な何かとか言われると、もうオラにはさっぱりだ。てな感じである。
だがジョン・レノン、アンディ・ウォーホル、氷室京介と言ったアーティストには大変好まれたと言うから
そういった方面の才能に長けた人なら、きっと本作は私のような凡人とは違った景色が見えるのだろう。
と言ったところなので、手を出そうと考えている方は要注意ですぞ。
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