レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

野獣たちの挽歌

2013年03月12日 22時07分36秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「野獣たちの挽歌」
原題:哈林行動/CHAMPION OPERATION
1986年 香港 92分
■監督:
 劉鴻泉(リュウ・ホンチェン)
■出演:
 鄧浩光(トゥン・ホウクァン)
 湯鎮宗(トン・チェンチョン)
 孫國明(ソン・コクミン)
 李建生(クリス・リー)

●あらすじ
香港暗黒街で巻き起こる壮絶な抗争を描いたバイオレンスアクション。
刑事・デビッドは、マフィア抗争の真っ只中に送り込まれ命懸けの日々を送る。
そんな中彼の心を癒してくれるのは恋人・エバの存在だけだったが、実は彼女はマフィアのボスの娘で…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
羅維影業有限公司作品とは知らなかった。
まず音楽がパクリの嵐なのが凄い!
全然シーンに合ってないが、「ハロウィン」のテーマはがんがん流れるし
クライマックスの大銃撃戦は、なんか「ランボー」みたいだなあとか思ってたら
しっかり「ランボー」のテーマも流れるし!
ここまで無節操な香港映画は、案外初めてかもなあ。
時代はジャッキーの「ポリス・ストーリー」や「男たちの挽歌」なせいか、
本作もアクションだけはのっぴきならないことになっている。
特に車に引き摺られて疾走するシーンなんて、正に形を変えた「ポリス・ストーリー」と言える。
爆破シーンとかも尋常じゃなく、全体のノリはどちらかと言うと「群狼大戦」に近いかも?
とにかく当時の香港映画の、並々ならぬパワーを感じることができる一作。
ノン・スターな点が気にならなければ、是非観ることをそれなりにオススメしよう。

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