レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー

2022年09月02日 11時58分39秒 | アニメ

「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」
2019年 日本 103分
■総監督:
 山崎貴
■監督:
 八木竜一
 花房真
■声の出演:
 佐藤健
 有村架純
 波瑠
 坂口健太郎
 山田孝之
 ケンドーコバヤシ

●あらすじ
日本を代表する大人気RPG「ドラゴンクエスト」を、
シリーズ初のフル3DCGアニメーションで映画化したアドベンチャー作品。
「永遠の0」「STAND BY ME ドラえもん」を手がけたVFXの第一人者である山崎貴が総監督・脚本を務め、
1992年発売のゲーム「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」のストーリーを原案に、
親子三代にわたる壮大な冒険と愛の選択の物語を描く。
シリーズの生みの親であるゲームデザイナーの堀井雄二が原作・監修を担当する。
魔物たちに連れ去られた母を取り戻すため、父パパスと旅を続ける少年リュカ。
しかし、魔物たちの卑劣な策略にはまり、リュカの目の前でパパスは命を落としてしまった。
10年後、故郷に戻ったリュカは未だ行方不明の母を救うべく再び冒険へと旅立ち、サラボナの町で2人の女性と再会する。
幼馴染のビアンカと大富豪の娘フローラ、2人をめぐる運命の選択を経て、
リュカは魔物たちとの壮絶な戦いに身を投じていく。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
えーと予備知識なしで観たので、観たまんまの感想を時系列で書いていこう。
まずは始まり。日テレの文字が。
まだ観てないけど先日の24時間テレビでも「すぎやまこういち物語」をやってたね。
日テレとドラクエって何か関係あんの?
続いて画面に登場するのはゲーム画面風の文字と、SFC版の「ドラクエⅤ」のゲーム画面。
まあドラクエの映画化なんだから別に悪くはないよ。
その後はCGアニメパートになってパパスが殺され、主人公は奴隷にされる。
すると次のシーンではいきなり成長した主人公とヘンリー王子だ登場。
子供の頃はタメ口だったのに、成長したらヘンリー王子に対して敬語で喋る主人公を見ていると
この二人はラインハルトとキルヒアイスかと思った!
その後ずいぶんあっさりと脱出出来るんだなあとか思いながら逃げ出せた二人。
しかし主人公は一人になって街に行きフローラとビアンカと出会う。
ここで初めて
「あれ? これもしかしてドラクエⅤ?」と気付く。
だが中世の街並みとか動くビアンカを見ていると
「最近のディズニーアニメみたいだな」と思い、何だかドラクエ感が薄く感じる。
そしてしばらくこの後の展開を観ているが
なんかこれあんまり面白くないな! と思い始める
ドラクエと言えば勇者!
って感じだけど、この主人公が「俺は違う」ばっかりで全然勇者っぽくないのがつまらなく感じるのかも。
そして石になるし。
その後なんだかんだあってミルドラース復活へ。
名前的にきっとシドーみたいなラスボスなんだろう、ミルドラースって。
とか思いながらいよいよ登場したミルドラースからの流れは
こんな衝撃的な展開は初めてだわ! 悪い意味で!
まず全ドラクエ・ファンを馬鹿にしているのは間違いないね。
と言うかこれを作ったやつからは強烈な悪意を感じる!
料理がテーマなのに、脚本家と演出家が「僕たち料理のこと全然知りません。上手いかまずいかくらいで興味もありません」
とか言っている「ちむどんどん」の連中よりも、
さらにタチが悪い!
全体のストーリー自体がつまらない上にこのオチは、到底納得イカンでしょ。
そしてエンドロールが始まったら、声優の名前の所が
ほぼタレントの名前ばっかりじゃん!
タレントが声優やってマシだったことの方が少ないんだからヤメトケって感じなのに、これはほぼタレントしか出てない。
テレビ局が作りそうな感じだなって感じで、最後まで嫌な気持ちで終わりやがったよ。
と言った訳でこれは
普通の人も、ドラクエ・ファンは特に、観ない方が良いよ!

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