レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

許されざる者

2011年05月04日 21時57分57秒 | 西部劇

「許されざる者」
原題:THE UNFORGIVEN
1959年 米 120分
■監督:
 ジョン・ヒューストン
■出演:
 バート・ランカスター
 オードリー・ヘップバーン
 オーディ・マーフィ
 リリアン・ギッシュ
 ジョン・サクソン

●あらすじ
テキサスの平原で営む牧場がやっと軌道に乗り始めたザカリー家の長男ベンは、
周囲の信望も厚く、いよいよ今迄でも最大規模のキャトル・ドライヴに出ようという矢先、
妹レイチェルの出生をめぐっての悪い噂が立つ。
かつては彼の父のパートナーだった老人ケルシーは、
彼女はカイオワから奪った娘でやがてその報いがあるだろうと、不気味な予言をし、
ベンの仲間たちに吊るし上げられるのだが、
彼は真相を知るザカリー家の母を冷たい目で見つめるのだった……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
オードリー・ヘップバーンが、実はインディアンだったと言う役を演じた作品。
これでも当時のハリウッドでは、結構珍しい部類だったんだろうな。
オードリー・ヘップバーンは流石の可愛らしさを誇る。
しかし、自分が実はカイオワ族出身と分かった後の演技も見事であった。
流石オスカー受賞は伊達ではないね。
一方、バート・ランカスターはちょっと近親相姦願望入ってる? 的な感じであった。
父親代わりを立派に務める長兄と言う辺りを、もっと分かりやすく描いた方が良かったと思うが。
所で本作には、あのジョン・サクソンが登場しています!
しかもインディアン役で!
言われるまでジョン・サクソンとは全然気付かないくらいだけど、彼のファンなら是非!


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