レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ダンス・ウィズ・ウルブズ

2023年08月20日 18時42分47秒 | 西部劇

「ダンス・ウィズ・ウルブズ」
原題:DANCES WITH WOLVES
1990年 アメリカ 181分
■監督:
 ケヴィン・コスナー
■出演:
 ケヴィン・コスナー
 メアリー・マクドネル
 グレアム・グリーン
 ロドニー・A・グラント
 ロバート・パストレッリ

●あらすじ
ケヴィン・コスナーが自ら製作し、監督した野心作。
1863年、南北戦争の激戦地。
その自殺的行為から英雄となり、殊勲者として勤務地を選ぶ権利を与えられたジョン・ダンバーは、
かねてより興味を持っていたダコダにあるセッジウィック砦を望んだ。
彼は、愛馬シスコと野性の狼と共に、不思議に満ち足りた日々を送り始める。
そんなある日、ふとした事からインディアンたちと交流を深めるようなったダンバーは、
やがて、インディアンに育てられた白人女性と恋に落ちる……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これレンタルビデオ屋に置いてあった、デカイ箱が印象的で良く覚えているなあ。
確かパッケージの色が緑と茶色の二種類あったんだけど、きっと字幕版と吹替版の色だろうね。
あらすじとかこの上映時間の長さから長い間敬遠してたんだけど、
最近何か気になる感じが強かったので、ふと観てみた。
確かに長いしストーリーの進み方もゆっくりなんだけど、これが割と退屈せず最後まで観る事ができた。
この長さと言い、ケヴィン・コスナー監督作と言うのも「ワイアット・アープ」の二の舞いかと思ったが
そんな事はなくて良かった。
CGが一般的では無い時代なので、バッファローの大群のシーンとか迫力が凄かった。
それと全編を通して雄大な風景も素晴らしかった。
ただ冒頭の展開が説明不足かな。
主人公であるケヴィン・コスナーのキャラの過去が全く描かれていないから、
何故あの自殺行動を取ったのか。そして何故過疎地を目指したのかが描かれていないから
そもそもこの物語への導入が不明。
さらに赴任先の上官がケヴィン・コスナーを見送った後に突然ピストル自殺したのも、理由がさっぱり分からないんだけど。
まあその後の話は観ていれば分かるようになっているんだけどね。

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