レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男

2024年12月16日 15時54分24秒 | ドラマ

「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」
原題:BORG MCENROE
2017年 スウェーデン/デンマーク/フィンランド 108分
■監督:
 ヤヌス・メッツ
■出演:
 スヴェリル・グドナソン
 シャイア・ラブーフ
 ステラン・スカルスガルド
 ツヴァ・ノヴォトニー

●あらすじ
1980年、テニスの聖地ウィンブルドンの決勝で、5連覇を目指す絶対王者のビヨン・ボルグと、
“悪童”と呼ばれたライバル、ジョン・マッケンローが死闘を繰り広げた伝説の一戦を映画化したスポーツ・ドラマ。
主演はスヴェリル・グドナソン、シャイア・ラブーフ。
監督は「アルマジロ」のヤヌス・メッツ。
1980年、ウィンブルドン。
冷静沈着なプレースタイルで“氷の男”と評されたビヨン・ボルグだったが、
歴史的記録となる5連覇がかかる大会を前に、かつてないプレッシャーを感じていた。
大会が進むにつれ、一層ナーバスになっていくボルグは、
ついにもっとも信頼するコーチのレナートと婚約者のマリアナに対して感情を爆発させてしまう。
一方マッケンローは、いつも通りの傍若無人ぶりを発揮しながらも、確実に勝ち上がっていくが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
この二人のドラマとか、ウィンブルドンの決勝戦は観た事ないのだが
本作でその背景とか、ウィンブルドン決勝戦の戦いとか見ると、途轍もなく熱いね!
特に決勝戦のスコアは、まさに漫画のようなスコアで、
もしリアルタイムで見ていたら途中で止められないよねと思った。
二人を氷の男と炎の男として対比させているようで、実はボルグの過去はマッケンローと同じ悪童だった。
そして大人になった彼が悪童と呼ばれるマッケンローと戦うのは、実は自分の過去と対峙していた?
みたいな事を考えてみたが、この映画基本的にかなり説明が足りない。
二人の過去が度々挟まれるが、その時の心理描写の説明が一切無いため、色々とこちらで想像する事になる。
なので何も考えないで観ていると、非常に淡々と話しが通り過ぎっていくだけなので、
二人の感情の起伏とかが伝わりにくく、映画として盛り上がりに欠ける結果となってしまっている。
過剰に演出する必要はないが、その辺はもうちょっと映画的に作っても良かった気がする。
あと関係ないけど、ビヨン・ボルグ役の役者さんが結構本人に激似な気がする。

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