レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

暁の非常線

2012年01月22日 22時37分04秒 | ミステリー/犯罪

「暁の非常線」
1957年 日本 76分
■監督:
 小森白
■出演:
 天知茂
 和田孝
 沼田曜一
 横山運平
 三ツ矢歌子
 エンベル・アルテンバイ

●あらすじ
天知茂が目的のためには手段を選ばぬ非情なギャングを演じて、ピカレスクな魅力を発揮したアクション映画。
組の跡目を狙う大幹部・馬島は次々と銀行を襲い株を上げる。
ところが、一人の警官を殺したことから、証拠隠滅のため情婦を殺し、
さらに足手まといと部下を殺し、組長の娘を人質に逃げるハメになるが、結局逮捕されてしまう。
(映画.comより)

★感想など
前に観た「恐怖のカービン銃」と同じく、新東宝時代の天知茂作品。
天知茂がこれまた魅力的な悪役を演じていて最高である。
若い時の天知茂は、後の明智小五郎と言うよりかは、むしろ怪人二十面相に近い。
妖気が漂っていそうな演技は、流石天知茂と言えよう。
ストーリーの方はかなり大らかだなあと言う感想を抱くものの、結構楽しめる娯楽作。
まあ、天知茂にハズレなしってことですよ!

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