「バーフバリ 伝説誕生」
英題:BAAHUBALI: THE BEGINNING
2015年 インド 138分
■監督:
S・S・ラージャマウリ
■出演:
プラバース
ラーナー・ダッグバーティ
タマンナー
アヌシュカ・シェッティ
ナーサル
サティヤラージ
●あらすじ
「マッキー」のS・S・ラージャマウリ監督が伝説の戦士バーフバリの数奇な運命を
VFXを駆使した迫力の映像で描く歴史アドベンチャー大作。
本作は2部作の前編。
本国インドでは歴代興行記録を塗り替える大ヒットとなった。
赤ん坊を抱えた高貴な女性が大勢の兵士に追い詰められ、大滝に身を投げるも、自らの命と引き換えに赤ん坊を救う。
村人に拾われた赤ん坊はシヴドゥと名付けられ、たくましく成長する。
シヴドゥは滝の上の世界に興味を持ち、ある日ついに滝の頂上に立ち、その先の世界へと一歩を踏み出す。
彼はそこで美しき女戦士アヴァンティカと出会い恋に落ちる。
彼女が邪悪な暴君バラーラデーヴァの支配から王国を取り戻そうと戦っていることを知り、
自らも正義の戦いに身を投じていくシヴドゥだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
めっちゃ面白かった!
本作を知るキッカケって何だったかなあ?
確か「RRR」と言う作品が流行ってたんだっけ?
で、その監督の作品として知ったくらいかなあ?
まあとにかく久しぶりのインド映画。
インド映画と言えば「ムトゥ 踊るマハラジャ」は観て面白いと思ったけど、それ以来あまり観てないなあってくらい。
当時「ムトゥ 踊るマハラジャ」が面白かったから他のインド映画もいくつか観てみたけど、
他のはあまり面白いとは思えなかったんだよね。
インド映画って基本的に上映時間がみな長い。短くても2時間半いかなくいらいなイメージ。
流行ってると言う「RRR」は3時間近くあるし、本作も2時間半くらいの作品で二部作あるから
観るのは中々躊躇してたんだけど、ちょっと観始めてみたら、これが面白くて面白くてあっという間に二本続けて観てしまった。
ではどこがそんなに面白かったのかと言うと、まず話自体が分かりやすいのが非常に良い。
各登場人物たちの性格も基本ブレる事がないので、話に集中しやすい。
あと、全体のテンポが凄く良い。だから全くダレる事がない。
そして大袈裟なCGで描くアクション映像がもう最高。
やってる事がほぼ「魁!男塾」なんだよ!
リアリティなんぞほぼ無視して、ほとんどファンタジーとしか言いようがないような映像を次々と展開。
これがまさに娯楽作と言う感じで、最高に楽しいぞ!
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