レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい

2008年11月22日 13時55分00秒 | アクション

「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」
原題:Smokin' Aces
2006年 米 109分
■監督:
 ジョー・カーナハン
■出演:
 ベン・アフレック
 アンディ・ガルシア
 アリシア・キーズ

●あらすじ
ラスベガスで人気のマジシャン、エースは、ギャングたちと付き合っているうちに、自らもギャング稼業を始めてしまった。
結果失敗し、あげくの果てに逮捕されてしまったエースは、終身刑を免れるためにFBIとの司法取引に応じようとしていた。
エースの裏切り行為にご立腹のマフィア界の超大物・スパラッザは、100万ドルの賞金を出し謎の暗殺者を調達する。
だがその噂はすぐさま広がり、世界中のプロの殺し屋たちがエースを狙いはじめていた。
一方、エースからマフィアの情報を期待するFBIは、エースの身を守れるのだろうか!?

★感想など
予備知識ゼロで観た作品。ゆえに登場人物もストーリーも全然知らない。
最近はこういった鑑賞作品が増えた。
さてそんな状態で観た感想。
まず登場人物多すぎ! 覚えきれるか!
次々に色んなヤツが登場しては、名前が出てきても誰が誰やらなまま進んでいく。
そんな状態でも、珍奇な事をしでかしてくれる奴は記憶に残る。
殺し屋なはずなんだろうが、チェーンソー振り回すモヒカンな北斗ライクな奴とか
向いのビルから銃ぶっ放すレズっぽい黒人女や、
拷問が得意な殺し屋だが、お笑い芸人のロバートの一人に似たやつとかは面白かった。
だが、ストーリーの方は途中から勢いが失速していく。
ホテルに全員が集まってしまうと、やる事は決まっているので、そこからがイマイチだった。
あと、ラストのどんでん返しは蛇足な感じも受ける印象。
他に、主人公のエースのキャラクターにもうひとひねり欲しい感じ。
ストーリー的には、こいつがどんどんとマフィアになっていく話の方が面白いかも。
と言った感じで、全体的にはイマイチな作品。
だがハマル人は強烈にハマルのかも? って感じ。
そう言えば本作を観ていて感じたのが、なんか作り方がタランティーノぽい。
こいつが本作に関わってるのかと思ったけど、そうじゃないのかな?
だとしたらタランティーノ風な映画作りが流行ってるんですかね?
どっちみちそれを狙ったとしても、只の二番煎じにしか映らないのが力不足な所だ。

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