昨日(23日)はブログ人の管理・編集画面が、週末夜でもないのにえらく重かったので、Wordで記事を作ってまるごとコピーペーストしてみました。
ここんとこブログ人サーバ結構サクサク軽かったんですが、今頃、何かあったかな。お盆休み・リゾート帰りの画像持ちユーザーさんが一気にログインしたのかな。
コレ式だと文字色変えたりhtml編集はできなくなるか?と思いきやちゃんとできましたが、表示字体がああいう事になりました。
見辛いですか?…って例によって誰に言ってるかわかんなくなってますが、ちょっと日記っぽくて、個人的には気に入ったので、本チャンの週末夜ということもあり、今日も同方式で書いてみます。
金曜なので、NHKBS-2アニメ『ななみちゃん』(18:40~45)を録画視聴。第四シリーズ57話まで来ました。
「ホラ、カワイイでしょ?」って言わんばかりなべタな造形に、ベタな吹き替えだけど、ななみちゃんはやっぱり可愛い。あのツブラな目と、ふわんふわんなシッポがね。
しあわせ荘501号室の住人・UFO研究家でフィギュアコレクターの奥田宅生(おくた・たくお。アーティストの“奥田民生”さんと字ヅラが似ているのはご愛嬌か確信犯か)さん、第一シリーズ9話で初登場の頃はてっきりオタキング岡田斗司夫さんがヴィジュアル上のモデルと思っていましたが、いまやご本人のダイエット成功(22日の記事参照)で遠く隔たってしまいました。
キャラの奥田さんのほうは、久しぶりに見るとむしろ、巨漢化の一途を辿っているように見える(爆)。
アニメ内では、“UFOに夢中なあまり浮き世離れしてズレちゃった”キャラだけどそれより大丈夫かな健康面。コレステロールとか血糖値、尿酸値とか。
体型的に、あの有名な消しゴム版画家さんみたいに虚血性心不全なんてことになったら、未知ちゃんもななみちゃんもショックでしょうよ。
でも、どうなんでしょう。最近(具体的には『電車男』ブーム以降)、地元のヨドバシやビックカメラのPCフロアなどに行っても、“ぶっくり水太りで青白い、いかにも閉じこもってジャンクフードばっかり食べてますみたいな”記号的オタクくんはあまり見かけなくなりましたけどね。
それ系のメッカ・東京のアキバ辺りにはまだまだ根強く居るのかな。
『金色の翼』第40話。
奥寺(黒田アーサーさん)に島買収資金を提供し、ホテルオーナー・セツ(剣幸さん)に奥寺の会社買収資金を提供する修子(国分佐智子さん)の“蝙蝠(こうもり)”ぶり、それを指摘する絹子(高嶺ふぶきさん)に、「世の中、勝たないと意味がないわ、私にとって勝つことは生きること」「どんな手を使っても、生きて生きて生き抜く、私は生きて見せる」と言い放って、逆に「あなたはやっぱり素晴らしい女(ひと)ね」と感嘆させる修子のあっぱれな闘争心も見ものでしたが、一方で理生(肘井美佳さん)は、玻留(倉貫匡弘さん)をめぐる玖未(上野なつひさん)の嫉妬を煽って、迫田(片岡弘貴さん)転落事件の真相を探り出そうとし始めた。
槙に「何を企んでるんだ」と問い質され「私に考えがあるの、玖未さん何か知ってて隠してる、うまくやれば突き落とした犯人がわかるかも、そうすれば槙が無実だって証明できる」と意気込む理生。
「これはあなただけのためじゃない、私のためでもあるのよ」と理生は言い張るのですが、当の槙は、“そんなことに恩着せられても…”と完全に困惑顔。
槙にとっては、自分にかけられた疑惑を打ち払えること単体では都合がいいのですが、それによって修子のクロが(クロだとすれば)暴かれるのは(認めたくはないが)望むところではない。
地獄に落とすと修子の面前では宣言はしたけれど、修子を縄つきにしたくはないのが、槙の本音。
槙さえシロになりさえすれば、ついでに修子と縁が切れさえすれば万々歳な理生とは、利害が共通するようで、実は思いっきり対立しているのです。
槙としては「あなただけのためじゃなく私のためでもある」と、理生と運命共同体にさせられるのは、内心不本意なことこの上ない。
そして、理生もうすうす“自分がこんなに(槙無実証明に)必死になるのを、槙は、実は快く思っていない”と感づいているのです。
この埋めようのないすれ違い。
それでも、“槙のために良かれと思って、好きでもない玻留を挑発し、憎くもない玖未さんを煽って、こんなに奔走する自分”を、理生は確かめずにはいられない。
それをやらなければ、槙を愛し槙を信じて夢を賭けてきたいままでの人生が、ぜんぶ無に帰してしまうから。
“宿命の女”=修子の存在によって人生を狂わされた善良小市民カップルの悲劇が、切々と伝わってくる40話でした。