今度の旅は、匠さんとうさじぃが、怪我で果たせなかった9月の約束を叶えてくれたのである。
行き先は飯能市の奥座敷、旧名栗村の山奥で、天目指峠(あめめざすとうげ)南側の渓流沿いにある「名栗の杜」だ。
一見平屋建ての主屋は、鄙には稀な洒落たもの。内部はけっこう広く、ギャラリーとカフェになっている。
建物、寄木細工の床、内装や家具調度品など、すべて造形作家である経営者が設計し、施工し、製作した作品だそうだ。
こだわり抜いたそれら作品は、えてして嫌味になりがちだが、ここでは簡素で端正であり、寛げる。
経営者と仲間たちの作品群と共に、百聞は一見に如かず、ですありますぞ。
昼食にしたカレーライスは、味も陶器の皿もゼッピン。スタッフの家族的な応対も、感じが良かった。
名栗の杜は、季節ごとに、またイベントが変わる度に、何度も訪れたい手仕事の森だった。
名栗の杜のHPはこちらをどうぞ。
お出かけの際は、営業日を確認してからにしてくださいね。
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手作りの作品にあふれている建物の中でのひと時と食事は贅沢のきわみです。
これで、寿命がちょっと延びましたね。
確かにそうですね
5時間余りの小さな旅でしたが 大きなヨロコビでした
ただ 途中の林道が狭く ガードレールも無く 谷底へ落ちそうで 肝を冷やしました
別の友だちにょると 名栗ダムの奥から林道伝いに 秩父の浦山口に抜ける道があるそうで 一度 連れていってもらいたい というキモチがあります
自分が運転することは 絶対にありません