林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

じじぃの姿しばしとどめん

2016-11-29 | 林住期

お隣の姫が坊やを連れて里帰り。
坊やはまだ会話ができないけれど確実に成長し、じじぃの顔を見てはにかむようになった。
何はともあれ1歳児は無条件に可愛い。

ハロウィンの少し前には、仮装して猫額亭を訪問。記念写真には笑顔を見せてくれた。
あの時から1カ月あまり。覚えることが多く、じじぃの顔を忘れたみたいだ。

北風の中で、懸命に駆けっこをしたり、連続ハイタッチをしたり、小石を拾ったりして小1時間遊んだ。
その結果、キャッキャッと声を出して笑い、坊やからじじぃを突いたりするまでに打ち解けた。

だが、じじぃが先に草臥れてしまい、残念ながら姫が外遊び終了を宣言。今夜、横浜へ帰るそうだ。
嗚呼、また会う日まで、じじぃの顔を覚えているだろうか。
そういうわけで一首、詠みました。

        天津風童の通ひ路吹きとぢよ じじぃの姿しばしとどめん
                                          ......... 森生

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2 コメント

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ステキな訪問者はうれしいな。 (Hじじ)
2016-11-30 07:17:43
1歳ごろはすごくかわいい時期です。逢いに来てくれるとは、飛び上がるほどの喜びです。
森生さんは、1才児に好かれるとは善人そのものです。次が楽しみですね。
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来てよし (森生)
2016-11-30 09:08:51
Hじじさま

  孫は来て良し 帰って良し

だそうですが 隣の坊やも同じですね
エネルギーを貰うよりも 吸い取られます
もっとも 養育の義務が無いだけ 気が楽ですが

成長が早いので 会うたびに 印象が違います
それでも 無性にかわいいです
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