林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

真夏の講演会

2013-08-23 | 拍手

駿河台大学で開かれた秋山仁先生の講演会は、炎天下にも拘わらず、じじばばで満席だった。
会場内はカクシャクと音がしていたようだった。

それもそのはず、演題が「人生たった一回きり、思う存分生きてみよう!」だったからね。
この殺し文句! 見果てぬ夢を諦めたじじばばには見逃せないはずだ。

先生ご提案の要点は........。忘れた。

でも、会社勤めの経験があるあなたなら、サミエル・ウールマンの詩「青春とは.....」を知ってるでしょ?
あの詩を逐一分析解説し、あわせて先生の破天荒な過去現在を披露してくれたのです。

ウールマンの詩は無能な経営者が、平社員に教え諭す時によく使う便利な内容で、聞き飽きた。
だが先生の人生はへーな話ばかり。実に愉快だった。

秋山仁先生は、過去現在、そして未来をも「思う存分に生きている」のである。
そのへんのじじばばは、今更マネできっこないよ。

 

森生は秋山仁先生仁の講演は2回目だった。
前回は城西大学で、「ゆとり教育を推し進めよう」と、それこそ獅子吼する激しい講演だった。

しかし今回はすっかりいいお爺さんなんですね。優しく、頬は艶々していた。
そのわけは、明日の記事に続きます。

130823



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2 コメント

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Unknown (志帆)
2013-08-25 09:22:23
秋山先生のような方は別として普通のじじばばは思う存分生きろ、と言ったって高が知れてますよね。
いささかの抵抗はしましたが、でもしないよりはマシかと思っています。
ほんとカクシャクとしたじじばばが多いですよね。
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たまの外出さえ (森生)
2013-08-25 14:55:34
志帆さま
以前は たまに東京へ行けば 3~4箇所は走り廻りましたが この頃は 1箇所でぐったり
ラッシュ前に 帰宅です
この夏は 東京避暑巡りを考えてましたが この暑さに戦意喪失 家篭り
思う存分の外出さえ ままなりませんでした
そろそろ年貢の納め時 この秋こそは........
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