A HAPPY NEXT YEAR
光陰矢の如し。もう年賀葉書のことが気になる時期になってしまった。
昨年は喪中の人だったので年賀は欠礼したが、今年は目出度く年賀葉書を出せる身分とはなった。
年賀葉書を頂くのは嬉しい。お互いに生きていたことを確認出きるからね。
でも、作って出すのが面倒くさくもあり、楽しくもあり、いささか複雑だ。
日本郵便は、「年賀状は、贈り物だと思う。プレゼントを選ぶつもりで年賀はがきを選んでください」、と言って既製品を売りつけようとしているけれど、そういう安直な年賀葉書は欲しくないね。少なくとも一言、手書きで書き加えて頂きたいもの。
とは言っても会社を辞めてから毎年頂く数は減っていて、今年欠礼したから来年受け取る年賀葉書はまた一段と減るだろう。貰えれば上々と考えるべきであろう。
趣味の押し付けかもしれないが、年賀葉書を作るのは楽しい。
筆ぐるめには図案が山ほどあるが、そのまま使うのも癪である。
図案を考え、気の利いた文言を捻り出すことは年末の苦しい楽しみの一つではある。
しかし、凝り過ぎて中々出来上がらず、どん詰まりになってからエイヤッ、のやっつけ仕事になるのが毎年の定め。
宛名書きは鬱陶しい。
筆ぐるめを使えばいいのだが、用意されている書体はどれもこれも垢抜けしない。
それに、説明書をまだ読んでいない。
そういう事で、どん詰まりになってからエイヤッ、の以下同文です。
▲画像はセイコーエプソン「カラリオ」新聞広告から。
こういうお嬢さんからこそ頂きたいもの.....。葉書代くらい森男持ち出しでも。
ところで、年賀葉書は年賀状ではない、と思う。