綺麗な花の写真を撮るために、毎日、ご町内を徘徊している。
いちいち許可を貰うのも面倒なので、人がいる場合は通り過ぎ、いなければこっそり花を写している。
ところが時々、花の陰にいた家の人に見つかっちゃうのね。
で、へどもどご挨拶し、写真を撮る目的などを弁明するけど、だんだんその場に慣れてきて、
あの電信柱、邪魔ですねぇ、そもそもこの団地は電柱と電線が多過ぎます。
団地には空がありません。住民も行政も意識改革が必要です。
なんて演説を始めてしまうじじぃです。
それでも相手も花が好きだと、見知らぬ花の名前を教え合い、栽培の苦労などを語り合うまでに発展する。
こうして親しくなった人が、最近、二人いる。
二人とも花盛りの時期はとうに過ぎたおばばさまだったけれど、愉しいひと時だった。
あのおばばさまたち、お茶菓子持参で、猫額亭へ遊びに来てくれないかなぁ......。
人見知りは、おじじたちの悪い癖。
花を仲介役にして、積極的に声を掛けよう。
180529
お花に魅せられてのことなのでオーナー様も悪い気はしないだろう・・・と甘え心がつい・・・
友達を失ってるのかもしれません。
花は次から次へと咲いてます
じじぃは蝶になって 次から次へと 花を求めるつもりです
なんちゃって