謹賀新年・恭賀新年・賀正・迎春・明けましておめでとうございます
こんな使い古した言葉は、年賀状に使いたくない。
それで適切な四文字熟語を探した。
四文字熟語はごまんとある。
だが普段使わない難しい四文字熟語は、俄か仕込みのガクをひけらかすようでいやらしい。
80歳を超え、さぁこれからどうすべぇ、という境遇にピッタリな四文字熟語は、あるようでない。
中国の詩人たちは「人生七十古来稀」なんてのたまひ、60代で昇天したんでせうね。
それでもやっと見つけ出したのが
長 樂 萬 年
である。「四文字熟語データバンク」と「書作品と漢語集」とを、元号を選ぶ学者気分で探し回って、選びました。
意味は、ご想像のとおり。詳しくはご自分で調べて下さいね。
次にこの四文字熟語に合う画像を、亀にしようか犬にしようか、とgoogl画像検索で探したけれど探し当たらず。
結局、じじぃのパソコンに溜め込んだ膨大な在庫写真から、犬の写真を引っ張り出して使うことにした。
これでやっと準備、.....というか構想ができた。
しかしながら2難去ってまた1難。
1年ぶりに使う「筆ぐるめ」が、じじぃの指図に従わないのね。
頑として、動かざること貴乃花親分の如し、だ。
こりゃ、完成は元旦過ぎだわ。
もう年賀状を完成させた余裕のご同輩は、住友生命保険の恒例「創作 四文字熟語」をお楽しみください。
お相撲さんが昇進した時に発した、四文字熟語はこちらです。
挿絵は角川文庫「古典落語 長屋ばなし 上」の表紙から。
171220
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