林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

公務員ボーナス

2009-12-11 | 床屋放談

TBSの「朝ズバ」によると、昨日、国家公務員に冬のボーナスが支給された。
平均支給額は647,200円で、前比約7%減の由。
これに対し民間大手企業平均支給額は750,000円強で、前比16%以上減の由。

国の経営に失敗し、目が眩む借金を抱え、更に借金が増えるというのに、誠に結構なご身分である。景気が回復し、税収が増加するまでは、キャリアと言われている連中へのボーナス支給は全廃しろ、と言いたい。

鳩山総理のボーナスは国会議員分と総理分合計3,830,000円で、満額が支給された。(ここんところの計算、どうもよく分りませんが.......)
総理在任期間が短いため、満額5,520,000円から70%減額されているそうだが、就任以来何をしたんだっけ? ......そうか、あちこちへ行って「友愛」を説いたか。

森生が知っている範囲では、採用後3ヶ月は試用期間としてボーナスは支給されなかった。あの「大企業」は今でもそうだろうし、近所の「零細企業」は全てそうしている。

この3ヶ月間の優柔不断迷走混迷で、よくボーナスを受け取れるものだ。
法律でボーナスを返上できなくても、偽装子ども手当ては受け取れるなら、法律違反でも、使途を明かさない機密費に返納すればいいではないか。

朝日新聞は数年前までは、公務員ボーナス支給は定番記事だった。しかし、このところ読んだことが無い。
昨日も今朝も、どこにも載っていなかった。少なくとも目立たなかった。
もしかすると、グルになってるのか、弱みを握られているのだろう。

国会議員のボーナスについても、詳しく、分り易い報道が欲しい。何を遠慮しているのか。
議員にも成果主義を取り入れて、メリハリを付けてもらいたいですね。

参考記事として「読売オンライン」をどうぞ。



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