中原淳一画「八月-影」。
新しい早口言葉の発見です。
織田信長殿も織田信長殿じゃがねね殿もねね殿じゃ・・・
斉藤美奈子先生の文芸時評(朝日新聞朝刊)が面白い。
一昨年、大流行した(?)ケータイ小説をバッサリ斬り捨てて本論に入る。
今月の俎上小説は、
山田詠美「学問」
川上未映子「ヘヴン」
松尾スズキ「老人賭博」
である。どれも少年少女小説だそうで、そんなもの買って読むワケ無い。
だが近頃この種の小説は生易しくはないらしい。
斉藤さんの時評で読んだことにする。
「学問」はちょっとしんみりしそうな、
「老人賭博」はナンセンスドラマで後半のドタバタ劇は爆笑できる小説だ、とか。
ま、詳しくは今朝の朝日新聞をご覧下さい。最新の小説業界の傾向を学べます。
で、信長とねねの早口言葉は「老人賭博」から仕入れたそうです。
時評の最後を、この早口言葉で締め括ったワケを想像するのも面白いです。
やはり「老人賭博」は読まなくちゃいかんかな?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます