議員先生のノーネクタイ背広姿は見苦しい。
あれは威張って、冷房をギンギンに効かせているので、実は寒いのだ。
ノータイはただダラシナイだけである。
でなければ、最早ヒトというより血液が冷たい蜥蜴類である。
確かに尻尾は直ぐ切るからね。
真夏、街頭で背広にネクタイ姿の議員候補には、人間の血が流れてない。
かりゆしウェアやアロハシャツは盆踊りに行ってくれ。
ポロシャツ、丁シャツは微妙だ。
清々しい開襟シャツ姿なら、尊き1票を考えてみる。
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冷房温度を高く設定した事務所で働く下々に、背広やネクタイは要らない。
この蒸暑さに、正装で決めているつもりの下々は、哀れである。
クールビズの順序は、背広を脱ぎ、次にネクタイを外すこと。
そしてネクタイを外す場合、ワイシャツでなく、いざぎよく半袖開襟シャツにしよう。
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クールビズは「まるで発展途上国」だ、と思うお方がまだいるらしい。
背広を脱げない議員たちのクールビズは、そのとおりである。
しかし下々は、世界が瞠目する原宿娘に習い、この際、新しい仕事着を生み出そう。
暑さを我慢する痩せ我慢はカラダに毒。他人に押し付けるものではない。
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背広はイギリス、ネクタイはクロアチアで生まれ、フランスで今の形になったらしい。
元祖英仏の夏は、日本より涼しく空気は乾燥している、と聞く。
エアコンが無かった頃、アジア・アフリカの高温多湿な植民地では、開襟シャツだったのではないか。
もし英仏が日本並みの亜熱帯だったら、相応しい服を発達させていただろう。
気候が違う日本で、英仏の猿真似をする必要はない。
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紳士服業界は不景気らしい。
いっとき、クールビズのせいにしていたようだが、違う。
売上不振は業界が不勉強のせいだ。
就職した夏、ホンコンシャツという半袖ワイシャツを東レ・帝人が売り出した。
争って買ったことを覚えている。クールビズは開襟シャツにしよう。
不況を他人のせいにしないで、業界は夏服を開発して下さい。
あ、羽田先生が着てた半袖背広は、もう止めようね。
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