清流の里から高岡へと、ご機嫌で歩いておりました。
坂道の上には桃源郷があります。
山桜混じりの雑木林を背に、広い梅林と野菜畑。
たった一軒の家の前の斜面は、花桃・雪柳・連翹・三つ葉躑躅・満天星・馬酔木・・・・。
道端には菫・蒲公英・紫花菜・蕗の薹・水仙・ムスカリ・・・。
南正面は、林越しに日和田山の雄姿。
上り坂の先の緩い下り坂に、地味な動物が現れました。
野犬? 違う。道の真ん中に猪がいる。およそ10m先だ。
大きさは中型犬くらい。野暮ったい顔。太い胴体。牙は無く、猪青年か。
団地の回覧では、目を逸らさず、静かに徐々に後ずさりせよ、と。
石ころか枝切れを探したけど、あいにく見つからない。
カメラを振り回すしか対抗策がありません。
一対一の睨み合いになりました。
しかし、猪の方が折れてくれ、片側の藪の中に入ってゆきました。
勝った!!! でも、藪に隠れているかも。脇目も振らず坂道を駆け下りました。
猪の写真を撮る余裕はありませんでした。
高麗の里の、空気は清浄ですが、こういう危険があるのです。
200406
動物相手では全てに言えることだと思います。
人間を含め、信頼できる相手以外、ジッと見るとか、睨むとか、文字通り「ガンつけた」ことになります。
私の住んでいる関西では猪・猿・鹿等々、山里近くでは(時には都会でも)出会います。
自然観察会で言われていることは、こちらの緊張は相手に伝わりますので、素知らぬ風をして背を向けて、その場を離れることです。
決して目は見ず、またカメラを向けることもNG、餌付けは絶対にダメです。
私はそのように教わりました。
今回は猪の方が避けてくれて運が良かったです。
次回からは睨み合いはやめて下さいね。
作り話じゃないんですか(?)ホント(!?)ギェーーッ。
無事でよかったとか言えないわ。恐ろしッ。
写真見ると・・・舗装されてる道路ですよね。人も車も通りそう。
吾輩はせいぜいカラスが相手ですから・・・それにしても無事でよかった。
猪が立ち去ってくれて本当によかったですね。
また坂道を転ばずに走って下ることができて,
これもよかった。日頃の鍛錬のおかげでしょうか。
へ~ そうでしたか
猿に視線を合わせるな とは聞いてましたが 猪もですか
回覧を 読み違えたのかもしれません
団地の最上地区の各電柱に 注意書があったはずなので 確認してみます
ただ 今度の猪は まだ若いらしく 身体は小ぶりで 表情はよく分かりませんでした
運が良かった と思います
▼小肥りさま
いやいや 本当のことです
うちや隣の団地では 早朝に出くわす話はよく聞くし 公園では みみずを食うために 芝生を穿りかえしております
夜 鹿に遭った人もいるし 森生は猿や鼬を見たことがあります
猪と認識したときは 呆気にとられ 恐怖心はわきませんでした
敬老精神がある若猪で 助かりました
▼金鷲亭さま
まずいことになった と思いましたが 意外に落ち着いていたと思います
というのも 若い猪らしく それほど大きくなかったからでしょうね
坂道で転ばなかったのも 意外なことでした
西武高麗駅で 熊避けの鈴を売ってますので 里山歩きの時は 携帯するつもりです
(↑)
これ、面白いですよ。添付動画
これ 誰が創ったんでしょうか?
良くできてます
でもね この総統 バカバカしさが分かってる
部下から裏切られた と激怒している
官邸のアイツよりマシです
アイツは 布マスクが予防効果がないと知り 不織布マスクに交換した と報知新聞が速報したそうです
どこに隠してたんでしょうか
とんだ物に遭遇してしまったとは・・・御無事、何よりでした。
私は対岸にウリ坊を見た事が有ります。
きっと側には親が居たでしょうが姿は見せませんでした。
何が怖いって猪ほど怖い物は有りませんね。
本州の熊なら出合頭で無い限り鈴で近寄って来る事はないでしょうが
猪は猪突猛進、向かってきたらどうする事も出来ません。
軍配を上げましたね。 お見事!
その結果、市町村のような自治体では、とにかく刺激しないでその場を立ち去るようにということでした。
猪の性質として臆病ということもあるようです。
目を合わせると書いてある自治体は見つけられませんでした。
ただ、自治体ではないあるサイトでは目を見て背を向けないと書いていました。
それが正しいかどうかは分かりません。
猿に対しては共通して目を合わさないでしたが。
わたし的には猪と目を合わせたくはないです。
私も猪と何度か出会いましたが、特に恐いと感じたことはなかったです。
阪神間の六甲山の猪は気が付くと人のすぐ傍にいたりするのです。
すぐ傍にいる猪と目を合わせるのは、さすがに恐いです。
だから、素知らぬ風をしてました。
人によってはそこで餌をやってしまって、それで人を見たら餌を持っていると猪が覚えてしまって、それが問題になっています。
阪神間の猪は、ひょっとしたら特別なのかもしれませんが。
そちらの猪にはどう対処すべきか、自治体の判断に任せるのが一番なのでしょうね。
畑を荒らされるので 猪の出没が多い場所では
柵で囲ってあります
桃源郷にそういう対策がなかったので 最近徘徊し始めたのでしょう
以前 大きな寺の住職から聞きましたが 玉ねぎを植えとくと 猪が来ない そうです
▼みどりさま
目を合わせない が正解だと思います
しかし 合わせても合わせなくても 猪のご機嫌次第なのではないでしょうか
夜行性だった猪が 昼間 町を徘徊するようになりました 人間を恐れていないのでしょう
餌付けは絶対慎むべきですね
人間の食用にする方策も立てましょう