林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

日高のごみを考える

2008-02-05 | 高麗便り

 

 この椅子、道端の草むらに捨ててありました。この前は2m近い蛍光管が2本。やはり草むらだった。

森男は時々、周囲のゴミを拾い集めている。それをアテにして、処分に困るゴミを捨てに来るゴミのようなヤツが、団地には多い。

                     

日高市のゴミ分別は割合緩やかである。
燃えるゴミ、プラスチック類は一緒くたに、ガラス瀬戸物は別にして、「可燃ゴミ」として週2回収集してくれる。なんでも、市内にある「太平洋セメント」の工場で、セメントの原料としてまとめて焼却処分するらしい。
セメント会社は有償でゴミを引き受けているので、正規に収集されたゴミは、少なくとも会社にとっては役にたっている。

一方、蛍光管・電球・電池・体温計など「乾電池等」の収集日は年2回しかない。
木製家具などは分解して「可燃ゴミ」の日に、「粗大ゴミ・金属ゴミ」は2ヶ月毎にある収集日に予約してゴミ出しする。
家具を分解するのはゴミのようなヤツには面倒なのだろう。

                     

畑の中のゴミ置き場のようなところに、「日高のごみを考える会」の看板を見つけた。
多分、コンサートを開いたり、不用品交換会をやったり、とトレンディなイベントを考えているのだろう。それはそれで結構なこと。

 

そこで、会員さんたちにお願いがある。

  ・家具などは壊さない場合は「粗大ゴミ」として収集する。
  ・牛乳紙パックのように、大型店に電池電球蛍光管回収箱を設置させる。
  
以上を市役所や大型店と交渉して下さると有難いんですが.......。

だが結局「不法投棄」するゴミ以下のゴミ住民は隙を見て不法投棄を続けるだろう。ゴミ住民を厳罰に処す条例を制定する必要がある。最早、性善説では済まない時代だ。

                     

絞め殺してやるゾ、と考えながら椅子を片付けようとしたが、市の決まりでは次の収集日まで預かっていなければならない。そんなことをしていたら猫額亭はゴミ屋敷になるわぃ。

それじゃぁ馬鹿馬鹿しいので晒し首にしておこう。
気付いたら心が痛むだろう.......なんてこたぁ無いだろうね。
こらっ、このゴミ野郎。この椅子持ち帰れっ。     



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