山百合が全開です。.........嘘です。これだけが全開で、他の殆どは19日に全開します。
19日は山百合鑑賞会がある。広大な園内の群生地を巡り歩き、会の準備作業をした。
先ず園内植物園元園長氏による山百合あれこれ立ちんぼ講義。続く作業は山百合に絡みついた蔓草切りだった。
暑さ覚悟の参加だったが、梅雨明けいきなりの猛烈な熱波。草刈なんかしてたら山百合よりも人間さまが倒れたろう。
木陰で待ちかねた昼食と休憩。梅園で収穫した梅の手作りジュース支給。やれ有難やありがたや。
木陰で寝そべる令夫人も。この暑さに格好つけてる場合じゃないのだ。
19日の応援を頼まれていた。始めは引き受けるつもりでいたけれど、この暑さじゃなぁ.......。
ふう
国営武蔵丘陵森林公園山百合鑑賞会は7月19・24日午後からです▼
作業中、水分補給は充分しましたが、体重は2k減でした。
慣れない野良仕事を炎天下、5分と続かずノックアウト。皆が終るまで木陰で休息という屈辱を味わったのは3年前。
朝から目が眩む陽射し
鉢に水を遣るだけで すでに汗た~らたら
で 山百合見学会への参加は 取りやめました
なにしろ現場は日本一暑い熊谷市ちかくですから
ヤマユリは園芸品種のカサブランカなどのいわゆるオリエンタル系の百合の原種と聞いています。(真偽の程は不明ですのでご確認を。)
カサブランカの一点の曇りもないようないかにも作られたと思わせる花びらより、ヤマユリの白い花びらにある黒い点点が野生を感じさせて自分はこちらのほうがずっと良いと思っています。 「花は野に置け」主義です。
日本は 百合 菫 椿 紫陽花 躑躅等の王国だそうです
欧米に流出して 絢爛豪華に姿を変え カタカナ名前で里帰り
日本中を席巻する勢いです
今は「ぎぼうし」が 欧米のプラントハンターに狙われているそうです
山百合のことを「清楚」という人が多いけれど日本産の野生種にしては「豪華」ですね。
会社勤め中に庭に植えた山百合は 放任していたら 庭中に増えましたが 草毟りを励行するうちに数少なくなりました
匂いは濃厚で あまり好きになれません
山百合は やはり野におけ蓮華草 の仲間ですね
森林公園には沢山ありますよ