林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

体重2キロ減

2009-07-13 | お節介

森林公園の緑はすっかり濃くなり、林間は昼間なのに薄暗い。
誰もいない道を早足で20分。集合場所に着いた時には既に戦意喪失、汗みどろ。
伐採でないせいか常連は少なく、若いオジイばっかりでおっかさんがひとり。


予報では埼玉県は「スポーツ原則中止」の猛暑日だが、作業はスポーツじゃない。
しかも公園は煮出して冷した麦茶を用意しておいてくれた。

ラジオ体操を始めてもまだ元気が出ず、よろよろ。
そして作業は散策路にある腐りかけた杭の差し替え作業だった。杭打ちは草臥れて、ねぇ。

猛暑日の作業は体力を消耗するし、未経験の若いオジイを育てなければならない任務もある(ワケない)。
加えて、午後の作業のために体力を温存しなければ、倒れる恐れあり。
......で、ややこしいロープの結び方など口先だけで、実作業は結構ズルをした。


午後は場所を変えて、誰もがニガテとする笹刈だった。雑木林組は伐採が何よりなのだ。
去年伐採した雑木林は日が当たるようになり、笹が頗る元気である。膝に達する笹むの中で、ワッセワッセ。
団塊ジジイはみんな真面目。この真面目さを現役時代に発揮してればねぇ。

公園がようやく採用した新品の鋸鎌は威力があった。
バッサバッサと笹を薙ぎ倒していい気分だが、職員さんは、山百合ぎぼうしほととぎすは残して、とはらはらしてる。
そんなこと、このクソ暑いのに気にしてられるカッ。

雑木林組は荒っぽい。山野草組の繊細強気なおっかさんたちから、後日惨状を発見して責められるのだそうだ。
下草なぞ全部刈ってしまっても再生する。それが雑木林の正しい手入れでしょうが......。

リクツはともかく、とにかく猛烈な蒸し暑さで、またもや汗みどろ。
笹刈は大分残して2時間で切り上げ。あと1時間やったら本当に倒れたかも。


作業終了後、公園特製で本屋では売らない「花のさんぽみち」を、ご褒美に下さった。
こういう役得はささやか(失礼)でもホントにホントに嬉しい。
暑かったけれど来た甲斐があった。ありがとね。あ、特製の麦茶も美味でした。

*

山百合はもうじき開花するだろう。今は、藪かんぞう、桔梗、おかとらのお、ぎぼうしの花々が盛りです。


家でシャワーの後、体重は2キロ減っていた。だが寝る時、計ったら元の木阿弥水膨れだわ。

090713A 



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2 コメント

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ご苦労様です (霜月一八)
2009-07-13 14:02:52
ご苦労様です。
只只頭が下がります。

以前亀戸天神で、植木職人の親方が若い衆にロープの
結び方を教えていたのを思い出しました。

暑い中の厳しい作業、お体の大事を優先して下さいね。

今度森林公園に行った時は心して散策いたします。
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反省 (森生)
2009-07-13 21:25:32
霜月一八さま

ご心配 有り難うございます

でも 大丈夫
初心を忘れ 要領を覚えました
睨まれているかも

反省はしてますが.......
暑いからしょうがない ですね
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