林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

修了証書

2006-11-25 | 林住期

     構内

城西大学の秋の公開講座の最終日。
全10講座の5講座を受講すると、「修了証書」を下さる。
頂いたからといって、どうというトクも無いのだが、やはり嬉しい。
既に5枚になっている。

平成2年秋、初めての受講は皆勤だった。
突然修了生代表に指名されて、代表になった事が無い森男はどぎまぎしてしまった。
その後、次第に出席率が下がり、今年は6講座しか受講しなかった。

好奇心は衰えてない「つもり」だ。
先生方の講義技術の未熟さに、うんざりしているのだ。
学生が授業に集中しないのは当たり前だ。

今年は理科系の講座が無かったので助かった。
微分積分方程式を延々と黒板に書き続ける先生、化学構造図の棒がどっちに付いたこっちに付いたと続ける先生、やたらに外国の先生たちの学説発表時期に詳しい先生等々。
学生の学問に対する関心を無くしてしまう先生が多い。

学者になったり、商売する気は無い受講者たちだから、学問的に多少怪しい内容でも面白く話をして頂きたい。

今日の演題は、「団塊世代の男女共生-2007年からの新たな家族関係」。
申し訳無いが、よく聞く話ばかりで、詰まらなかった。
そもそも受講者は団塊以上の世代だ。
直ぐ下の世代より、もっと若い世代に関心がある。

来年はどうしようか?
健康でいて、出られれば上出来。
先のことを思い煩うことなかれ、だ。

   大学裏の高麗川堰

開講初日は陽射しが暑く、日陰を選んで歩いた。
最終日は初冬の夕方の冷気が漂う。
欅も大分葉を落とした。
時の経つのが早くなったものよ。

                  
清光会館


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