林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

おろおろうどん

2017-11-15 | 林住期

日高ベイシア・モールの広大な駐車場の隅に、さぬきうどんの店がある。
店名にはうどん県丸亀市の名前を付けているので、多分本場物だろう。

ベイシア電器に買い物があり、空腹を感じたのはちょうど昼飯時。
今日こそは讃岐饂飩を、と勇んで店内に入った。

と、驚くじゃありませんか、大学の学食よりも省力化が進んでいる。
少し怯んだけど、広い厨房を囲む狭い通路を先へ進んだ。



厨房の角を2か所曲がったところで、先ずお盆を取り、空の角皿を載せる。
次に、暖かいうどん選び、カウンター内のおばさん注文する。
と、湯気が立った饂飩だけが、丼に入って出てくる。

更に、各種天麩羅から好みの天麩羅を選び、角皿に載せる。
ここでは痩身の海老二尾と野菜の掻き揚げにした。

その先には刻み葱が山盛りになっているので、好みの量を丼に投入。

レジに辿り着く。
キャッシャーが、選んだものの金額を打ち込み、出て来た合計金額を支払う。


最後に饂飩つゆタンクの蛇口を捻り、好きなだけ汁を丼に注ぐ。
このつゆ、あまりにも色が薄いのでだし汁だけかと思った。

これらを全部やらされた。
この間、おろおろきょろきょろどきどきはらはら。

箸や七味唐辛子を探していたら、厨房内のおばさんから、席にありますよ~。
最後に給湯器からお茶を注ぐ。

殆ど満席の中から空いてる席を見つけ出し、席に着いた。
ここで、ぅどどんと疲れが出た。

で、味はいささか薄味過ぎる。(席には「だし醤油」が置いてありました)
うどん県の住民に高血圧症が少なければ結構なことだが、でなければ如何なものか。
じじぃは、ここまで生きて来たらもぅ、健康より味、ですな。

それに、このシステムに慣れたらいいのかもしれない。
支払った金額は720円。もう少し高くても、落ち着いて、味の濃い饂飩を食したい。

  

  写真は「丸亀製麺」さまからお借りしました。

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