冬の雨
荒れの前兆ざわめきざわめき成熟していない雪雲が、北からが千切れて飛んで来て、冬の寒空を展開している空、風は強く吹いて私から温もりを奪う風、吹いてない、うれしい、そう思う朝。陽射しは...
冬の雨
昨日まで続いていた晴天は東進する低気圧により夜半から雨となったのか、目覚めると窓を通し雨音が聞こえる。
窓から手をだして濡れる雨は冷たく、まだ・・春の温さを感じない氷雨、暦の季ではそろそろ冬が終わり月が替われば春である。
そうは言ってもまだ・・陽射しは弱く風も冷たく寒い、北の大地や峰々は深い雪に覆われ春は深い雪の下で眠っている。
この雨に寒さを緩ませる温さはなく、濡れるだけでも身体と表情は強張り寒さが全身に纏わりついて暖かさを奪う雨、この雨から冷たさが消えるのはほど遠く、
春はかなり先になりそうな今朝の雨。
雨音
朝の闇を壊すように聞こえる
雨音
そうか
予報通りの雨か
そう思う朝
雨は
リズムを奏でることなく
激しく
一律のリズムで屋根を叩き
路面では飛んで跳ねる
障る雨音は
実に不愉快で耳障りで
思考が揺らぐ。
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