雪のない生活
雪のない生活一夜の雪風が強く、これだと連れて来るな・・・そう思った夕方に舞った珈琲を飲み干す時間ぐらい降ってくれたかな?余りのも短い降り方・・・雪、雪のない町に長く住んでいるとこれ...
雪のない生活
雪の降り積もる地から流浪するように町を転々としながら移り住んで、落ち着いたのがいまのこの地、2月に入り春が近くなるにつれて度々低気圧が南岸沿いを東進する頃になると春の雪が舞うことは有るが雪は積もらず「春の雪か」そう思う程度。
いま、雪のない生活に慣れてしまい、雪が無いのが普通で降ると何年ぶりかな・・・そう思うこの頃、でも雪をみるとついうれしく童心に戻ってはしゃぐ私。
雪
凍える冬
この寂しい鉛色の寒空から落ちてくる
一片の雪が描く白銀の風景
その表情は美しく
幻想的なモノトーンを描く
地上に存在する全てのものを蔽い
埋め
隠し
白一色のなかに閉じ込める
その無垢の表情からは何も読めず
物静かな一面をみる
でも
表情が変われば手に負えない一面もみせる
この時期の雪。
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