私の一日
私の一日は一枚のページめくりめくる、一日が過ぎる日々をめくるいやめくられる、その感じで時間が流れる毎日。一日の時間は固定されそれ以下にもプラスにもならない一日24時間、人はこのなか......
ある日の私の一日
久しぶりに今日は古都の一角から流れ出る小さな排水路の花を求め歩いてみよう、
そう想い描いて目覚めた朝はToneの落ちた分厚い灰色の雲で蔽われ、その雲間から雨が滴となって落ち路面を濡らしている。
「今日一日中雨か」出かけようとしていた行動はこの雨で無残にも打ち砕かれる、
傘を差し歩くのが嫌な私は「とても春雨じゃ濡れて行こう」という気分にはなれず、諦めて窓から雨をみながら過ごす一日になりそう。
雨の一日
朝からの雨は私には辛い
出足を挫かれ
出かけるのが億劫になる一日
その私の思惑など無視し
古傷の想い出を舐めながら甚振る
嫌な奴等
いまの心中知ってか知らずか
雨が降り続く。
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