四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

私の場合五十年行けるか

2009-04-10 | Weblog
ある紙面から
今日の一面は天皇の結婚50年金婚式。
すごいな・・・不真面目な私にはそれしか言えない困ったものである。
文筆家でもない非凡な私は一応結婚しているけど、昔の文筆かはいいことを言っている。
あの夢道は妻をこよなく愛して、いつも臆面もなくして
「妻よおまえはなぜこんなにかわいんだろうね」と読んでいる。
私の好きな尾崎、種田のように妻子を捨て、放浪の果てに死んだ文人とえらく違うものである。

果たして私は「妻よ五十年吾と面白かったと言いなさい」と言えるだろうか?
いやそれより金婚式まで生きているだろうか、不安が過ぎる。

結婚

結婚にはいろんな形がある
そのなかでよく質問されるのは幸せですか

果たしてどうなのだろう
いつも自問する私の求め
互いに理解し
愛し合い
結婚しても
この形は小さな傷でも崩壊する

なぜ
どうして
何があったの
・・・
いつも誰もが思うひとつの疑問

家族

デザイン
想いで
・・・
作られる形は合成建造物

ひとつの欠落が根底を揺るがし
崩壊する人の結婚 
私たちは形を長い時をかけて作り保持して
修復しながら形を維持していく
それが結婚

結婚は人が作る造形だから
完成された造形は美しく壊れない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 散りの季節 | トップ | 花の下で »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事