
朝、いつもの愛犬の散歩。
「おいサンデー、今はこのメタボの改善の為に散歩させているけどな、
時には少し感謝しろよな」
話しかける私を、愛犬、
分かっているのか「チラ」と私を見て、マイペースで歩いて、
ジャー・・
いい気なものだ。
太陽は東にあって望めないけど暑い。
8月だと言うのに、枯れながら紫陽花の花が残って、
「まだ私は綺麗」
そんな6月の想い出を残しているのを見ると、
花って最後まで希望を捨てないのか?そう思う朝である。
夏色

夏
不透明水彩で塗られた季節
夏の形を作るのはこの強烈なイメージの色たち
白
汚れのない入道雲の白
いま旬の美しい女体が崩れる
青
素直さの残る海の青
夏の穏やかな表情は今は亡き母の顔
深緑
渇きのなかで喘いでいる森の緑
ひと夏に燃える儚い恋の冷めた色
夏は花に変わってこの色が主役
いま・・・
全てがいい顔していい色になっている
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