春のひとり芽吹き萌えを待つ春の細雪雪か、そう書いていた2月、その2月も今日で終わり明日からは3月、私の住む町の3月は薄ら寒い時もあるが雨が雪に変わることはないと思う。年が明けてから雪が薄ら積......
春のひとりである私
冬に摘まれずに終わった私が、訪れる早春のなかで花を咲かせ、辺り一面を黄の花で染めひとりで春を告げているのに誰もみてくれない、
咲く私に「寂しいとか哀しいとか」そう言った感情はないけど「数分でいい」立ち止まって私を観て「春だね」そう言って欲しい。
春のなかで
私の過去は遠い異国の地で
自生していた雑草
いまの私はこの地の民となって
草原でなく畑で咲いている
あの頃と違い
花咲く私の元に集うものはなく
花を摘み遊ぶ童もいないなかで
私の想い出が終わる。
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