ときめき
ときめいた一瞬つかの間と言う小さな歓び夏が私にわずかな時間媚びた今日の朝、もう夏色空を蔽う灰色、今日は曇天、いつも違う重たい感じの雲が広がって、風が少し挨拶するように頬に触れて私を...
ときめき
愛する人に心ときめいた若き日の想いで、小さな胸の高まり鼓動。
好きな人に逢う度わくわくドキドキした胸の高まりは今では薄れ、無反応となって私の心の隅に色褪せた石の塊としてポツンと置かれている。
人はいつからこのときめきを忘れると言うか失って行くのだろう、いつもふとしたことで蘇ると言うか想い出す私のときめき。
ああ・・・まだ私にも人に恋する想いが残っているか、確かにこの一期一会のなかで人への想い、ときめきを失くす時が人の終焉かも知れない。
ときめき
今更ときめき何て
忘れた・・・
そう思うこの頃
あの日あの時あの人に魅せられた
あの胸のときめき
今は無く
抜け殻となって転がる
失せたときめき
失くした精彩
この寂しさ切なさ
再び燈ることなく消えている
ときめき
もう一度燈るかな・・・
そう思う日々。
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