秋との別れ
秋との別れ恋文冬への恋文時雨模様空はからを垣間見たり&をみたり目まぐるしく変わる一日になりそう冬空。空の地平に津波となって立ちはだかる重く、暗い壁、その頂から崩れるように落ちてくる......
秋との別れ
いま、私の住む町にも秋が訪れる・・・そう思うことなく冬になり、落葉樹が染まり、散り、降り積もり既に丸裸の樹木が目立つ初冬。
11月も後2枚、ホット珈琲を楽しみながら時間をかけてめくる秋のページがいまコールド珈琲を飲みながら「寒いな・・・」そう思いながらページをめくる11月、
秋は様変わりしてもう冬のmode。
我町では雪こそ降らなかったけれど空は時雨、寒々として染まる木の葉が一日中震えた秋、秋との別れがいつの間にか過ぎ冬になっている。
季の別れ
別れ
人にはいろいろな別れがある
その別れが秋
いま山野を染めた深緑が徐々に薄れ
黄から紅
深紅になり一葉を散らし
森のなかを落葉が染める
別れの一コマ
秋の別れは哀しみでなく
陶酔で終わる。
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