四季が描くArtArt初冬の一コマ模様冬の訪れ冬到来を感じる裏切られて予報は晴れ、確かに午前中は所々に青空を望むことが出来たが、午後になると寒気の侵略を受けるように消え去り、いまにも時雨そうな冬空......
四季が描く一枚のArt
いま、私が歩く里山に描かれるのは低山の落葉樹が最後に魅せる染まり、
この時期の紅葉は周期的に変る冬模様のなかで染まりは紅葉の時期を終え、染まる木の葉を森に落とし薄ら降り積もる。
残る彩りも暫くその色合いを残すがその色彩も氷雨に打たれ色褪せ乾き北風に吹かれ森のなかに薄ら積もっていく、その朽ちは冬の始まりを告げ深い眠りのなかに沈む里山の森。
森の落ち葉
一足早く染まった木の葉が彩を失い
森に初雪として薄ら積もる
その落ち葉に冷たさはなく
朽ち色の木の葉が森のなかを埋め
その落ち葉を踏みながら歩けば
ガサ・・と音色を奏で
静寂が壊れ一時の間森がざわつく。
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