四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

夏の森を歩く

2011-08-01 | Weblog
朝はそう思っていたが、
電車に乗ると
いつもの起点の駅に着くともう
少ないかなそう思っていたがの人が数人・・・

昨夜は雨だったのだろうか?
夏草の間に朝陽を浴びて「キラリ!」と光るものがある。
よくみるとそれは雨水の居残り、いつものように綺麗な透明感のある小さな・・一粒、
そっと掌に落とし、口に含むと甘露の甘味が広がる。

空の天使が流した一涙に見えるのはこの朝の爽やかさのせいかな?
そう思いながら空をみる、
・・・
いつもの空が微笑んで見える。


見た目は綺麗
ふさふさした森の緑
のりのいい化粧
今日は綺麗
そう話しかけたくなる森

分け入る
踏み込む
酷いな・・・
この惨状
化粧されない姿が森に広がる

潤いは失せ
差し込む木洩れ日の中に
朽ちる樹木
その間から無数に伸びる新しい命
生き残れるのは数本

強いものが生き
弱い者が絶え
敗れたものから朽ちる自然の摂理
森の中で生の営みが繰り返される。

会うのは少ないと思ったが低山でも意外と多い。
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