私のいつもの立ち止り場所
と交互に3日程見ていると嫌になる。冴えない空だったから、心の中も灰色で3日終わりそう。私の立ち止りポイント、春先の雨は暖かいのに、昨日の雨は冷たく、その冷たい雨が昼頃から...
私のいつもの立ち止まり場所、
いつもは決まっていた私の立ち止まりポイント。
それはいつも歩く街の外れを流れる川の橋の上であり、街の中のカフェであったりしたが、最近の立ち止まり場所は週に一度訪れる神宮の森の中に開けた展望台、
ここは北に向かって視界が開けているので京都市内がよく見えて、四季ごとに代わる里山を眺め、その移り変わりを楽しむことが出来る。
人工の展望台にない味わいと言うかすがすがしい心地よい風が流れる空間、
物思いにふけるのに丁度いい高さと雰囲気を持っていて、
いま、私が気にいって立ち止まる、止まり木ポイント。
止まり木
私が鳥のように飛んできて
いつも止まる止まり木
周りには何もない
辺鄙で殺風景な場所
あんがいこれなら人が訪れるのでは
そう思うけれど
余り人気がない
極ありふれた風景だから
魅力がないと言えば嘘になる
でも
私は気にいっているポイント
いつも止まって
遥か彼方の故郷を遠望して
風を感じ
心を洗い
一週間のつのる想いを吐きだして
次へと向かう私の止まり木。
今日も時間がゆっくり流れる。
人にはここが私の安らぎの場所、そんな空間が一つや二つあると思う。
この世知がない世だからこそ、そんな場所で一人になって考え、積もった思いを吐いて、
次へと進みたい、そんな場所が私は止まり木だと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます