今日の夜は雪かな
いつも&からに目まぐるしく変化するけれど、まだ一度もにならない我町、その雪、今日は見られるかな?そう思いながら空を見る。重たい朝、雨は止んだけれど、空は暗く、重く、低...
今日の夜は雪かな、
まだ雨は雪に代わる、そう思う2月半ばの雨。
昨日の空は確実に今日の雨を告知していたし、陽射しの消えた空の影響で気温も8度しかなく、久しぶりに登った山の上は4度。
もう寒くて・・震えながら昼を食べ、直ぐに歩き出して体を温めた昨日の山行、
一夜明けた今日の空は雨雲が空全体を蔽い、朝から冷たい棘のある雨が止むことなく降り続いている。
低気圧の東進が齎す雨だから、おそらく至る所で雨の一日となって降り続く、
この雨も標高の高い山岳では雨から雪に代わり、更に降り積もり、春の到来を拒み続けているが、冬が和らぎ始めたこの町では雪に代わることなく終日雨の一日になりそう。
2月半ばの雨
暗い・・・
目覚めを妨げる闇に近い朝の暗さ
もう少し眠れば
そう言って甘い誘惑を仕掛けてくる
2月半ばの雨
震えあがるほどの冷たさこそないが
雨に打たれていると
ぬくもりが徐々に体から奪われ
冷めて行く身体
雨は止む気配を見せず
一杯の珈琲を抽出するようにポタポタ
時をかけながら降り続く
2月半ばの雨
北の山の今宵は雪になりそう。
この2月に入って降る雨は東進しながら南の湿った空気を取り込んで雨になるため、昨年のように夜の冷え込みによって雨から雪へ変わる日が少なく、年が明けて一度しか雪になっていない、それも粉砂糖を降りかけた程度の降雪で、積もることはなかった。
いつも年に数度、雨が雪に代わり数センチの積雪を見ているだけに、ある意味で雪に表情を変えない雨に一抹の寂しさを覚えるこの頃。
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