ゲンノショウコの花
現の証拠が咲く季節後3page春には桜の開花を待ち望んでいた想いもいつの間にか忘れ、訪れた夏の暑さに苦しみながら早く涼しくなって欲しいと思う反面月日の流れの速さに焦り、この残暑が続......
足を止めない秋の野花
ゲンノショウコ、フウロソウ科の多年草の花は各地の山野や道端にみられる花ではあるが先日の山歩きでいつも咲く花の群落があった場所に花の存在はなく、
咲きそうな場所では花を探すが出会うことなく終わった里山の一日。
やはりまだ早いのかこの地で咲く花の蕾も見つけられず咲くのは山萩と同じ頃かな、
その一コマを脳裏に思い浮かべながら咲いていた場所を後にする私、それにしても残暑が厳しい9月の初めである。
現の証拠の花
私が歩く里山で咲くミコシグサ
花びらと萼は五つ
夏から秋にかけ
青草のなかで可憐な紅紫の五弁を
道端でひっそり咲かせる
花は他の草に埋もれることなく
旬の私を観て
そう告げる心の強い野花。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます