四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

秋桜

2013-09-10 | Weblog
オオハルシャギク

ひとりの少女が読んでいた一冊の絵本
秋桜物語

昨日
優しい風が私の頬をかすめながら
明日雨になりそうだから
そう耳元で囁き去って行った風

今日
朝からの雨が花びらを濡らし
花が迷惑そうな顔をしながら
雨の止むのを我慢しながら待っている

翌日
きれいな青空
秋桜がうれしそうにはしゃぎ
熱い陽射しで昨日の濡れを乾かし
可愛い少女の表情に戻り
桃色

赤など
一重咲きの花がお花畑いっぱい咲いて
優しい笑顔に満たされている。

私は手紙が好きで数人の人と文通をしている。
このITの時代に何で手紙、そう思うかも知れないが、やはりメールにないその人の人間臭さというかその人の持ち味が身近に感じられるのが手紙だと思う。
私の相手は私よりも若く、私の年代で探しても書く人は少なく、なかなか出会えないものだから必然的に私より若い世代になる。
先日その一人から手紙が届き、この9月はコスモスが咲き始め、コスモスは私の好きな花のひとつですと書いてあり、その花を違った角度で書いたのがこの分です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿